青い壁で囲まれた迷路の中で、4匹のモンスターの追跡をかわし、時に撃退しながら、ドットを食べつくしてラウンドクリアを目指す人気コンピュータゲーム『パックマン』。1980年5月22日に、ナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)が東京・渋谷にてアーケードゲーム『パックマン』初のロケーションテストを行ないました。
発売直前の同年6月29日、東京・新宿のアルタビルの大型ヴィジョンに予告がないまま、突然『パックマン』のゲーム画面が映し出され、新宿アルタを“ジャック”して話題を呼ぶなか、7月に国内で発売をスタート。キャラクターのかわいらしさやシンプルなルールもあって一躍多くの人を魅了し、一世を風靡しました。
この“パックマン旋風”は国内にとどまらず、同年10月にアメリカに上陸するとメガヒット。その後、世界に進出した“PUCK MAN”(後に“PAC-MAN”と変更)は、日本が誇る“世界で知られるコンピュータゲーム”の代表的な存在となりました。アメリカでは“80年代のミッキーマウス”と呼ばれるほどの知名度を獲得しました。
アーケードゲームとしてスタートした『パックマン』は、家庭用ゲーム機へ移植され、さまざまなシリーズやコンピレーション作品が誕生。『パックマン』を模した作品や関連作品も数多く、ゲーム、アニメ、パチンコなどとのコラボレーションも登場しました。アパレルをはじめとしたグッズも人気で、キャラクターがデザインされたアパレルを身にまとった人を見かけることも少なくありません。
35周年を迎えた2015年には、エイプリルフール企画として期間限定でGoogleマップが『パックマン』のゲームステージになり、世界中の地図で遊べるモードになったのも、大きな話題に。生誕45周年の2025年には、渋谷・原宿エリアを舞台にした記念イベント「PAC-MAN 45TH ANNIVERSARY IN SHIBUYA-HARAJUKU 1980↗」も行なわれました。いまなお幅広い層に親しまれている『パックマン』。Googleにて「パックマン」と検索すればプレイできますので、『パックマン』が誕生したメモリアルな日にプレイしてみてはいかがでしょうか。
(写真は、2020年10月リリースの生誕40周年記念コンピレーション・アルバム『
JOIN THE PAC-PAC-MAN 40th ANNIVERSARY ALBUM-』)