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満島ひかり&アオイヤマダ&永山瑛太出演、「Gucci」の短編フィルムで流れている音楽は?

渋谷慶一郎   2022/08/23掲載
満島ひかり、アオイヤマダ、永山瑛太が出演する「Gucci」のショート・フィルム「Kaguya by Gucci」で流れている、シンセ・サウンドの楽曲は何ですか?
満島ひかり&アオイヤマダ&永山瑛太出演、「Gucci」の短編フィルムで流れている音楽は?
 ファッション・ブランド「Gucci」が、ブランドを象徴的するバッグ“バンブーハンドル バッグ”が今年で75周年を迎えたことを祝したショート・フィルム「Kaguya by Gucci」を公式YouTubeチャンネルにて公開しています。

 「竹取物語」を現代的に再構築した約6分間のショート・フィルムには、俳優の満島ひかり(写真)、ダンサー / 表現者のアオイヤマダ、俳優の永山瑛太が出演。気鋭映像監督の長久允によるディレクションのもと、現代の東京を舞台に、月から来たという“KAGUYA”と東京の男女が邂逅する一夜がレトロな画質の映像で幻想的に描かれます。満島ひかり演じるKAGUYAとアオイヤマダ演じる女性との竹藪での不思議な出会い、ネオンがにじむ東京の夜に2人がはしゃぐ姿、永山瑛太演じる男性が捧げた“蓬莱の玉の枝”がKAGUYAに“偽物”と見破られ、もぎ取られた真珠が闇に散っていくさま、月に帰っていくKAGUYAを追い東京タワーを女性が駆け登っていく非現実的な絵図など、原作を交えた一夜のおとぎばなしがファンタジックに綴られた作品となっています。

 このフィルムで使われている音楽は、電子音楽家の渋谷慶一郎が提供したオリジナル・ソング「I come from the Moon」です。ザラついた、金属的な響きのシンセ・サウンドがシューゲイズ・サウンドのように降り注ぎ、幻想的な物語を彩る本楽曲。歌っているのは、大阪芸術大学アートサイエンス学科のラボ「AMSL」が開発したアンドロイドの“オルタ4”。作詞は長久允に加え、AIの作詞家・Cypherが手掛けており、人間とテクノロジーをテーマとして渋谷慶一郎ならではの楽曲に仕上がっています。

 渋谷慶一郎は、2012年に初音ミク主演のボーカロイド・オペラ『THE END』を上演、同年にはヴォーカルにヴォーカロイドの初音ミクを起用した、渋谷慶一郎+東浩紀 feat.初音ミク『イニシエーション』を発表。2018年にはAI搭載の人型アンドロイド指揮によるオペラ『Scary Beauty』の上演も実現しています。今年は、渋谷も客員教授として携わる「AMSL」のオープニング・イベントにてオルタ4とのコンサートを披露しており、本CMでも、KAGUYAが舞うダンスフロアの場面でオルタ4との演奏シーンを見ることができます。

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