“覆面を被った”アーティスト/バンド特集!

2006/06/09掲載
はてなブックマークに追加
一体どこからやってくるのやら、コウモリだけが知っている……。何のポリシーでそうなってしまったのか? 素顔を隠して音楽活動へといそしむ“覆面を被った”アーティスト/バンド特集!
 頭隠して何とやらとはよく言ったもの! 熱くないのか、息苦しくないのか、そして肌は荒れないのか? 紫外線が徐々に強まるこの季節、日焼けよりもそのベールの裏に隠された“あせも”が気になる“覆面を被ったアーティスト/バンド特集”を決行! 世界各国津々浦々、汗だくになってもそのマスクを脱ごうとしない、まるでキン肉マン(キン肉フラッシュ!)のごとき強靭な精神力を持った方々をズラリご紹介致します。

 ●ダフト・パンク
 幼少の頃に思い浮かべた、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のごとき近未来。空飛ぶ車にドラえもん、タイムマシンに銀河鉄道と、良く言えばレトロ・フューチャーな世界観をそのまま盛り込んでしまったロボ風マスクを装着している、おフランスのテクノ・ユニット“ダフト・パンク”。SUMMER SONIC'06への出演が決定し、沸きに沸いているファンの皆さんの期待を煽るべく、公式HP(日本版)で公開されたのが麗しのライヴ写真。確実にMr.マリックの影響を受けているであろう舞台(ピラミッド・パワー!)を見てもお分かりの通り、「全然パンクじゃないよ!」という少年少女の切ない批判をものともしないブッ飛んだステージを披露してくれることでしょう。近々再発されるゴールドライタンとも何か関係がありそう。

 ●スリップノット
 リップスライム仙台貨物をも凌駕する、そろいのツナギにグロテスクなマスク! 統一されたコスチュームが、逆に神経を逆撫でするヘヴィ・ロック集団“スリップノット”。ハリセンボンから崩れたピエロ、どう見ても天狗、なんか半漁人ぽいモノまで、バラエティ豊かに網羅された各々のマスクは、ハンドメイドで制作されているそうな……。カワイイ孫のために幾晩も夜なべしては、グロいマスクを作り続けるおばあちゃん。「こんな素晴らしいマスクをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。」とメンバーは語ったとか語っていないとか。いつかバンドが解散した後も、きっとマスクは彼らの子供/孫へと代々受け継がれていくことでしょう。「なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。」

 ●マッドヴェイン
 スリップノットがくれば、挙げない訳にはいかないのがその弟分ともいうべきマスク・メン“マッドヴェイン”。飽きっぽいのか、暇なのか、アルバムを出すたびにメンバーの名前とその風貌が変化することでも知られております。1stアルバム『L.D.50』では、フォースの暗黒面に落ちたかのごとき摩訶不思議メイクを施したかと思えば、2ndアルバム『The End Of All Things To Come(邦題:ヘヴィロック断末魔)』では、裏でキャトルミューティレーションを行なっていそうな宇宙人フォルムに進化。そして3rdアルバム『ロスト・アンド・ファウンド』に至っては、ほぼ素顔/本名表記と、いかにも現代っ子らしい足跡を辿っております。

 ●マッシュルームヘッド
 “覆面”というカテゴリーにちょっぴり飽き飽きしてしまった? スリップノット/マッドヴェインを尻目に、やっぱ覆面最高!ウオオオー!と、敢えて覆面復興を声高に叫んでいるのが“マッシュルームヘッド(MUSHUROOMHEAD)”。結成されたのが1993年、1stアルバム『MUSHROOMHEAD』は95年リリースと、むしろスリップノットよりも早い(スリップノットは1995年結成)!? と覆面シーンをやきもきさせた彼ら。公式HPでは、格闘ゲームをはじめ、メイク・アップされたメンバーのお顔がアップで楽しめるコンテンツもご用意。覆面ホラーの帝王へ敬意をはらってか『「フレディーvsジェイソン」オリジナル・サウンドトラック』に参加しているのはご愛嬌。この8月にはニュー・アルバムも発表予定だとか!

 ●グウォー
 覆面バンドの歴史を紐解けば、必ずや行き着くであろう、ヘビメタ界屈指の“愚王”こと、アメリカが生んだ奇跡“GWAR(グウォーもしくはグワァー)”。遠くカリフォルニアよりアーノルド・シュワルツェネッガーも声援を送っているに違いない『コナン・ザ・グレート』なコスプレっぷりには辛抱玉乱! といった感じでしょうか。メンバーそれぞれのキャラクター設定はもちろん、ドライヴしっぱなしのサウンド、極端にショー・アップされたステージ、何よりも金がかかっていそうなコスチューム……。アメコミ以上のスケール感で確立されたワイルド&バイオレンスな物語をぜひ貴方も体感ください。

 ●特別付録:覆面ジャケット編


左:ダムド/嵐のロックンロール(日本盤シングル)



右:2 MANY DJS/Hang All Djs: Vol.1



左:The Go-Nuts/Robert Earl Hughes
右:Los Straitjackets/Sing Along with Los Straitjackets






オール・ジャンル 最新CDJ PUSH
 
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 屈強でしなやかな東京のヒップホップ――KANDYTOWNのビートメイカー、MIKIがファースト・ソロ・アルバム『137』を発表[インタビュー] より肉体的なものへ――神奈川・逗子を拠点とするHalf Mile Beach Clubが初の単独作を発表
[インタビュー] “続編”ではなく“新作”を作ろう きゃりーぱみゅぱみゅ「きみのみかた」[インタビュー] “俺の不幸で踊ってくれ!”――沖縄出身のラッパー、唾奇が最新作『道-TAO-』をリリース
[特集] [LIVE Report] まっすぐな気持ちを届けてくれる藤田麻衣子の歌[インタビュー] 自分というジャンルをちゃんと作りたい “シンガー・ソングライター”Nao Kawamura初のフル・アルバム『Kvarda』
[インタビュー] 「アワ・マン・イン・トーキョー〜バラッド・オブ・シン・ミヤタ」、宮田 信の仕事とは?[特集] ヘルベルト・フォン・カラヤン生誕110年記念! 数々の名盤が“理想の音”に迫る高音質で登場
[インタビュー] いい歌をたくさん歌って、レコーディングして残したい――フォルテ・ディ・クアトロのセカンド・アルバム『アヴェ・マリア〜CLASSICA』[インタビュー] 決め手は興奮が蘇ってくるかどうか――THOUSAND EYESが放つ“最高傑作”『DAY OF SALVATION』
[インタビュー] “ヤバさ”はこれだ――BES&ISSUGIの自信が浮かび上がる『VIRIDIAN SHOOT』[インタビュー] 小曽根 真 既存の概念を打ち壊すのではなく、共存するイメージで―― ニューヨーク・フィルハーモニックと共演した『ビヨンド・ボーダーズ』
新譜情報
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
データ提供サービス
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015