世界最高の現役オペラ指揮者
アントニオ・パッパーノ(Antonio Pappano)がイタリア最高のシンフォニー・オーケストラである
サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団(ORCHESTRA DELL’ACCADEMIA NAZIONALE DE SANTA CECILIA)を指揮し、圧倒的な迫力をもって完成した
『ロッシーニ序曲集』(WPCS-12870 3,000円 + 税)が10月22日(水)に発売されます。
ロッシーニは19世紀前半にヒット作を連発した大人気オペラ作曲家。『セビーリャの理髪師』を除き、オペラが上演されるチャンスは限られているものの、その序曲は現代のオーケストラ・コンサートで頻繁に演奏されます。とくに、各曲の後半に向けての盛り上がりは“ロッシーニ・クレッシェンド”と呼ばれ、多くのファンの喝采を浴び続けています。
本アルバムの魅力は、なんといってもパッパーノの描き出す鮮烈なロッシーニ・クレッシェンド。日本のみのSACDハイブリッド仕様で、鼓膜にダイレクトに響いてくる臨場感、炸裂するクライマックスを味わえます。本年11月の来日公演とあわせ、興奮に満ちた華やかなサウンドをぜひお聴きください。
■2014年10月22日(水)発売
『ロッシーニ序曲集』WPCS-12870 3,000円 + 税
[演奏]
アントニオ・パッパーノ指揮サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団 / カルロ・タンポーニ(Carlo Tamponi, fl) / アレッサンドロ・カルボナーレ(Alessandro Carbonare, cl) / フランチェスコ・ボッソーネ(Francesco Bossone, fg) / アレッシオ・アッレグリーニ(Alessio Allegrini, hr)
[収録曲]
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868) Gioacchino Rossini
01. 歌劇『絹のはしご』序曲
02. 歌劇『ブルスキーノ氏』序曲
03. 歌劇『セビリャの理髪師』序曲
04. 歌劇『シンデレラ(チェネレントラ)』序曲
05. 歌劇『セミラーミデ』序曲
06. 歌劇『コリントの包囲』序曲
07. 歌劇『ウィリアム・テル』序曲
08. アンダンテと主題と変奏
[録音]
ローマ“サンタ・チェチーリア ホール”(07のみ全曲録音より収録)
■
アントニオ・パッパーノ 来日予定www.kajimotomusic.com/jp/news/k=19332014年11月5日(水)京都 京都コンサート・ホール(B)
2014年11月7日(金)東京 赤坂 サントリー・ホール (B)
2014年11月9日(日)宮崎 メディキット県民文化センター(A)
2014年11月10日(月)愛知 名古屋 愛知県芸術劇場(B)
2014年11月11日(火)東京 赤坂 サントリー・ホール(A)
2014年11月12日(水)東京 池袋 東京芸術劇場(A)
[プログラムA]
ロッシーニ: 歌劇『セビーリャの理髪師』序曲
ブルッフ: ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26(ヴァイオリン:諏訪内晶子)
R.シュトラウス: アルプス交響曲 作品64
[プログラムB]
ヴェルディ: 歌劇『ルイザ・ミラー』序曲
ドヴォルザーク: チェロ協奏曲ロ短調 作品104(チェロ: マリオ・ブルネロ)
ブラームス: 交響曲第2番ニ長調 作品73