2006/06/27掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
英国のプログレッシヴ・ロック・バンド、
カーヴド・エアが、74年の再結成以降に発売した2枚の作品が紙ジャケットとして発売されます。リリースとなるのは、
『ミッドナイト・ワイアー』(75年/ARC-7156 税込\2,835)と
『エアボーン』(写真・76年/ARC-7157 税込\2,835)。
この2作は
ソーニャ・クリスティーナ(ヴォーカル)の色が濃いとされ、初期のようなヴァイオリンを活かしたリリカルなサウンドから、ポップでやや米国よりの方向性に転換したと言われる内容。マニアの間では賛否が分かれるアルバムですが、ともに
ダリル・ウェイ(ヴァイオリン)が復帰し、後に
ポリスで活躍する
スチュワート・コープランド(ドラムス)がプレイしていることでも知られています。
今回の紙ジャケ、音源はデジタル・リマスターを採用し、2タイトルともに発売は8月25日の予定。「Broken Lady」(『エアボーン』収録)のような佳曲もありますので、未聴の方はこの機会にチェックを。