James GinzburgとPaul Purgasによる英ブリストル産エクスペリメンタル・デュオ
EMPTYSET が、米「Thrill Jockey」へと移籍して『
Recur 』(2013)以来約3年ぶりのニュー・アルバム『
Borders 』をリリース。ボーナス・トラックを追加収録した国内盤の販売が1月25日(水)よりスタートしています。
独「raster-noton」よりリリースされた『
Recur 』を携えて2014年に初来日を果たし、ストイックなパフォーマンスで喝采を浴びたEMPTYSET。
PAN SONIC を鋭角的に純化させたかの如き、破壊的かつ病的なまでにディティールに拘り抜いたサウンドで知られ、フロアのみならずハイアートの分野でも注目を浴びる存在となっています。James GinzburgはPaul Jebanasam、Roly Porter(VEX'D)と共にレーベル「Subtext」を運営するほか、
Adrian Sherwood との
新作 が待たれる
PINCH ことRob Ellisとディストリビューター「Multiverse」も運営するブリストルの顔役。Paul Purgasもソロとして様々なセッションに参加しています。
『Borders』は、『Recur』での作風をさらに推し進めた内容。ベースミュージックで培った圧倒的な音圧と、工学の知識が活きる緻密な構築に、肉感的な生々しさも加わったハイエンド・インダストリアルなマンマシーン・ミュージックとなっています。YouTubeでは収録曲から「Border」「Speak」の2曲が公開中。
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