エディ・スリマンに見初められ、サンローランのモデルを務めたというシンデレラ・ガールのジュリア・カミングと、男性メンバー2人から成るブルックリンのロック・バンド、
サンフラワー・ビーン (SUNFLOWER BEAN)が2ndアルバム『
トゥエンティトゥー・イン・ブルー 』(HSE-6730 2,400円 + 税)を4月4日(水)にリリース。発売に先駆け、収録曲「Crisis Fest」の
ミュージック・ビデオ が公開されています。
カミングの経歴も手伝い、音楽シーンのみならずファッション業界でも大きな話題を呼んだ2016年のデビュー・アルバム『
ヒューマン・セレモニー 』から2年。全員が22歳というメンバーが完成させた新作は、刺激的でロマンティック、パワフルでポップな作品集とのこと。タイトルにある“ブルー”は悲しみを連想させるものの、カミングは「ブルーは希望を象徴していて、このレコードを通して、その色を探求してみたかった」と語っています。
本作ではデビュー作に続き、プロデューサーにフレンズのマット・モルナー、エンジニアに
ウッズ のジャービス・タヴェニエールを起用。加えて
アンノウン・モータル・オーケストラ のジェイコブ・ポートレイトも共同プロデュースとミックスを手がけています。作品についてドラマーのジェイコブ・フェーダーは「今作では、ロックにフォーカスしながらも、甘さをプラスすることがうまくハマるように感じたから、それを深く掘り下げるようにした」とコメント。カミングは「バンド・メンバーに対してさえも、自分のシンガーとしての面を表現することに躊躇していた部分があった。このアルバムをつくったおかげで、今がバンドとしていちばん充実した状態にあると言える」とシンガーとしての変化を語っています。
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