

mihimaru GtのMC、miyakeが岡山県に生まれる。本名は三宅光幸。音楽系の専門学校に通い、まずはソングライターとしてキャリアをスタート。SMAPやBoAに楽曲を提供していた。20003年に女性シンガー、hirokoとmihimaru Gtを結成。しばらくは泣かず飛ばずの状況が続いたが、06年のシングル「気分上々↑↑」によってブレイク。グループの楽曲を手掛けるのはmiyakeであり、“Hip-Pop”と称する独特のサウンドで人気を得た。

マンフレッド・マンがチェコスロヴァキアへの10日間のツアーをスタート。共産圏でツアーを行なった、西側最初のバンドとなった。イギリスで禁止されたボブ・ディランのカヴァー「イフ・ユー・ガッタ・ゴー、ゴー・ナウ」が、共産圏ではどういう反応を示されるのか、また歌うことができるのか注目を集めたという。ちなみに、この曲が禁止された理由は「歌詞がセクシャルだから」。しかしマンフレッド・マンは「確かにセックスのことを歌っているがオープンなメッセージ。何が悪い」という態度をとっている。
Jポップ事実上の女王・浜崎あゆみ(本名歩)が福岡県に生まれる。7歳ごろからモデルや女優として活躍した浜崎は、テープ審査で見出されて'98年の「poker face」でデビュー。翌年の1st『A Song For ××』がオリコン1位を獲得して以来、チャート初登場1位の常連となる。幼げな口調とは裏腹の作詞能力や、常に先をゆくファッションセンスでカリスマの位置をがっちりキープ。
スティング(本名ゴードン・マシュー・サムナー)が英ニューキャッスルに生まれる。8〜9歳ごろからギターを弾き、奨学金を得るほどの優等生(一時教師の道を選ぶ)だったが、1年で42回の鞭打ち(当時の校内記録だったとか)を受ける問題児の一面も。'76年にスチュアート・コープランドと出会い、ヘンリー・パドヴァーニとともに「ポリス」を結成した彼は、翌年「ロクサーヌ」でデビュー。その芸名〈突き刺さる〉ようなヒット曲を連発していくことになる。
日本の女性声優、朗読家である小原乃梨子が生まれる。代表作である『ドラえもん』の野比のび太をはじめ、『アルプスの少女ハイジ』のペーター、『未来少年コナン』のコナンなど少年役を得意とする声優の一人。一方で、「タイムボカン」シリーズの悪の女ボス役など美女役もこなす幅広い演技の持ち主。ちなみに名セリフの「スカポンタン!」は「アンポンタン」と「スカタン」を合わせた造語。2005年3月、『ドラえもん』の放送の長期化によるキャストの高齢化により、約26年間努めたのび太役を勇退した。

ビートルズをはじめとする当時のブリティッシュ・ビート・バンドを集めた映画『ポップ・ギア』が、10月17日まで松竹セントラルにて公開された。この映画には、アニマルズやスペンサー・デイヴィス・グループをはじめ、ブライアン・エプスタインがマネージメントを行なっていたフォーモストやビリー・J・クレイマー&ダコタスなどが出演していた。ちなみにこのときの同時上映は、デイヴ・クラーク・ファイヴ出演の映画『5人の週末』だった。