ザ・ビートルズ   2009/09/08掲載
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ザ・ビートルズ全213曲 聴き比べ&徹底解剖! ****【衝撃度】付き****(1)


プリーズ・プリーズ・ミープリーズ・プリーズ・ミー
PLEASE PLEASE ME

(TOCP-71001/1963年3月発売)
01.アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア
I Saw Her Standing There
Lennon-McCartney
デビュー前から演奏されていた初期の代表的ロック・ナンバー。ポールのヴォーカル、ジョンのリズム・ギターのカッティング、ポールの間奏のベースなどが特にクリア。
02.ミズリー
Misery
Lennon-McCartney
ジョンとポールが共同で書いたミディアム調のポップ・ナンバー。ジョージ・マーティンが弾くピアノがクリアで、エコーも強い。
03.アンナ
Anna (Go To Him)
A.Alexander
ジョンお気に入りのアーサー・アレキサンダーのカヴァー曲。ジョンの切ないヴォーカルが聴きどころの1曲だが、その歌声がさらに艶やかに聞こえる。
04.チェインズ
Chains
G.Goffin-C.King
ゴフィン=キングが書いたクッキーズのデビュー曲のカヴァーで、リード・ヴォーカルはジョージ。中ほどのリンゴのスネアとドラムがクリアに聞こえる。
05.ボーイズ
Boys
L.Dixon-W.Ferrell
デビュー・アルバムの中でリンゴが唯一歌うシュレルズのカヴァー曲。ジョージのエレキ・ギターの爪弾きや間奏のフレーズがよく聞こえる。ポールのベースもぶんぶん唸っている。
06.アスク・ミー・ホワイ
Ask Me Why
Lennon-McCartney
セカンド・シングル「プリーズ・プリーズ・ミー」のB面に収録されたジョンの佳曲。ジョンの艶のある歌声がさらにクリアに。これまでのようなダンゴ状態の音も解消された。
07.プリーズ・プリーズ・ミー
Please Please Me
Lennon-McCartney
セカンド・シングル。ポールのベースとリンゴのドラム、それにジョージのミスったように聞こえるギターもくっきり。エンディングにエコーがかかっているのもはっきりわかる。
08.ラヴ・ミー・ドゥ
Love Me Do
Lennon-McCartney
デビュー・シングル曲。ベースとドラムのコンビネーションがはっきり前面に出ている。音のこもった感じがなくなった。この曲はリアル・ステレオ・ヴァージョンはない。
09.P.S.アイ・ラヴ・ユー
P.S. I Love You
Lennon-McCartney
デビュー・シングルのB面に収録されたポールの曲。リンゴのマラカスとアンディ・ホワイトのパーカッションが目立っている。この曲もリアル・ステレオ・ヴァージョンはない。
10.ベイビー・イッツ・ユー
Baby It's You
M.David-B.Bacharach-B.Williams
これもオリジナルはシュレルズ。これはいいミックス。ジョンのヴォーカルはさらに艶が増し、ジョージ・マーティンの間奏のチェレスタの響きも圧倒的に強くなった。
11.ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット
Do You Want To Know A Secret
Lennon-McCartney
ジョンが作り、ジョージが初めてリード・ヴォーカルを受け持った曲。イントロほかのジョージのヴォーカルが表情豊かになった。ポールのベースも大きくなっている。
12.蜜の味
A Taste Of Honey
R.Marlow-B.Scott
同名ミュージカルの主題歌として書かれた曲。ポールのヴォーカルがはっきり聴き取れ、ちょっと枯れ気味の声もしっかり伝わってくる。
13.ゼアズ・ア・プレイス
There's A Place
Lennon-McCartney
ジョンが書いたマイナー調のロック・ナンバー。ジョンとポールのヴォーカルのまざり具合がよくわかる。ポールのベースもでかい。
14.ツイスト・アンド・シャウト
I Saw Her Standing There
Lennon-McCartney
デビュー前から演奏されていた初期の代表的ロック・ナンバー。ポールのヴォーカル、ジョンのリズム・ギターのカッティング、ポールの間奏のベースなどが特にクリア。





ウィズ・ザ・ビートルズウィズ・ザ・ビートルズ
WITH THE BEATLES

(TOCP-71002/1963年11月発売)

01.イット・ウォント・ビー・ロング
It Won't Be Long
Lennon-McCartney
お馴染み“yeah,yeah”コーラスをフィーチャーしたジョンの作品。ジョンの歌声が力強く響き、ポールとジョージの後追いコーラスもクリアになった。ポールのベースも目立つ。
02.オール・アイヴ・ゴット・トゥ・ドゥ
All I've Got To Do
Lennon-McCartney
「アンナ」を受け継いだかのような陰りのあるジョンの作品。ジョンの色気のあるヴォーカルがはっきり聴き取れる。
03.オール・マイ・ラヴィング
All My Loving
A.Alexander
ポールがビートルズ初期に書いた代表曲のひとつ。ポールのコーラスが前面に出たような印象はあるが、大きな違いはない。
04.ドント・バザー・ミー
Don't Bother Me
Harrison
ジョージが初めて書いた曲。旧盤と比べても大きな違いはなく、リンゴのドラムとパーカッションがはっきりした程度。
05.リトル・チャイルド
Little Child
Lennon-McCartney
もともとリンゴのためにジョンとポールが書いた曲。この曲も、ポールのベースがはっきり聞こえるようになった程度で、大きな差はない。
06.ティル・ゼア・ウォズ・ユー
Till There Was You
M.Wilson
いかにもポールが好きそうな、ミュージカルのために書かれた曲を取り上げた。全体的に重量感が増し、ポールのヴォーカルの表情もよく見えるようになった。
07.プリーズ・ミスター・ポストマン
Please Mister Postman
Dobbin-Garreff-Garman-Brianbert
モータウンの女性グループ、マーヴェレッツのデビュー曲(全米1位)を取り上げたもの。ポールのベースとリンゴのドラムのコンビネーションが明確になった。
08.ロール・オーバー・ベートーヴェン
Roll Over Beethoven
C.Berry
チャック・ベリーの代表曲のひとつで、リード・ヴォーカルはジョージ。この曲のように、ビートの効いた曲は全体的に疾走感を増している。手拍子がクリアに。
09.ホールド・ミー・タイト
Hold Me Tight
Lennon-McCartney
デビュー・アルバムのセッションでも録音されていたが、未発表に終わっていたポール作のナンバー。重量感を増したサウンドになった程度の違いしかない。
10.ユー・リアリー・ゴッタ・ホールド・オン・ミー
You Really Got A Hold On Me
M.David-B.Bacharach-B.Williams
スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの曲を取り上げたもの。ジョンとハモるジョージのハーモニー・ヴォーカルがはっきり聞こえる。
11.アイ・ワナ・ビー・ユア・マン
I Wanna Be Your Man
Lennon-McCartney
ジョンとポールがローリング・ストーンズに贈った曲。ちょっこっと入るジョージ・マーティンのハモンド・オルガンとジョージのエレキ・ギターがくっきり。
12.デヴィル・イン・ハー・ハート
Devil In Her Heart
R.Drapkin
黒人女性グループ、ドネイズのマイナーな曲をジョージが歌う。これは音に膨らみのあるいいミックス。リンゴのマラカスとポールのベースがでかい。
13.ナット・ア・セカンド・タイム
Not A Second Time
Lennon-McCartney
ジョンが書いた佳曲。イントロの演奏なしでいきなり歌いだす特徴的な1曲でもある。ジョンの生ギターがクリアになり、全体的に重量感が増している。
14.マネー
Money (That's What I Want)
Lennon-McCartney
バレット・ストロングのカヴァー曲。これはすごい! 中央にも音が加わった独自のミックスだが、ヴォーカル、コーラス、ドラム、そして間奏直前のピアノのいずれも迫力満点!


文/藤本国彦
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