ハイトーンヴォイスと過激でユニークな歌詞で注目され、YUTO & DopeOnigiri「ASOBI (feat. Candee & Playsson)」や
ZOT on the WAVE「TEIHEN (feat. YZERR & Candee)」への客演でも話題を集めている川崎出身のラッパー、Candeeが、1月27日(金)にキャリア初となるアルバム『Candemic』をリリース。
本作『Candemic』は、2022年12月16日リリースの表題曲「Candemic」を含む、全11曲を収録。近年のCandeeの代名詞とも言える奔放でパーティライクな楽曲や、シリアスに自身のラップ・キャリアを総括する「Ghetto Project」など、多様なテーマの曲が並び、Candeeの特徴でもある軽やかなフローやダブルミーニングの利いたパンチラインが、より楽しめる内容となっています。ラストの11曲目に配された「Candemic Remix feat. JP THE WAVY」では、本作では唯一の客演となる
JP THE WAVYが、原曲の勢いをさらに加速させるようなフロー巧者ぶりを発揮し、スペシャルなリミックスに。トラックは、甘くメロウなR&Bや耳なじみのよいアッパーなトラップ、トレンドを上手く落とし込んだ(R&B、ガラージ、トラップなどが入り混じった)ジャージークラブ系など、多岐にわたっています。
収録曲のすべてのビートを手掛けているのは、Candeeの所属レーベル「SELF MADE」のプロデューサーのZOT on the WAVE、
dubby bunnyで、ヒット曲を多く生んできたビートメイクとCandeeとの相性の良さがうかがえる作品といえそうです。