ジャパニーズ・アンビエント / ミニマル・ミュージック史における不朽の名作『Oscilation Circuit - Série Réflexion 1』(読み: オシレーション サーキット - セリ・リフレクション 1)が、全世界配信されることが決定。6月21日(水)にフル・アルバムが配信されるのに先駆けて、収録曲「Nocturne」が4月14日(金)に先行配信されています。
日本環境音楽の草分け、芦川聡により設立された「サウンド・プロセス・デザイン社」が1984年にLPとして配給。
磯田健一郎らが参加しており、今日に至るまで神秘のベールにつつまれた作品の全貌がついに明らかになります。
エリック・サティ、
クロード・ドビュッシー、
ジョン・ケージ、
スティーヴ・ライヒ、
ブライアン・イーノ、
細野晴臣、1980年代初頭の
キング・クリムゾンといった偉大なアーティスト諸作への思索に富んだ返答とも言える本作。2曲に収録される「Nocturne」は、その鍵となる“入眠幻覚”的な時空を巧みに表現した1曲です。
なお、5月12日(金)には2曲目の先行シングルとして「Nocturne」の再録音ヴァージョン(未発表音源)が配信予定。また、アルバムの配信と合わせて「Silent River Runs Deep」レーベルよりアナログ2枚組(LP + 12inch)もリリース。「Nocturne」の再演、続編「Nocturne II」の未発表録音と室内楽アレンジ・ヴァージョンは初レコード化となります。