King Gnuの
井口理が歌唱参加する主題歌「Luminance」を収録した、映画『国宝』のサウンドトラック『国宝 オリジナル・サウンドトラック』が映画の公開日でもある6月6日(金)より配信リリース開始となりました。
主演に、映画『
ぼくが生きてる、ふたつの世界』で「第34回日本映画批評家大賞」にて主演男優賞を受賞した
吉沢亮、共演に
横浜流星を迎えた、
李相日による最新作『国宝』は、第78回カンヌ国際映画祭「監督週間部門」で公式上映され、大きな反響を呼んでいます。音楽は、
野田秀樹の舞台作品や映画、TV番組など数々の映像作品の音楽を手掛ける国際的音楽家・
原摩利彦が手掛けており、今回リリースされた『国宝 オリジナル・サウンドトラック』には、主題歌「Luminance」を含め26曲が収録されます。
主題歌「Luminance」は、原摩利彦が担当し、作詞には
坂本美雨が参加。そしてKing Gnuの井口理が歌唱参加しています。「特別な誰かの人生に喝采を送りたい」という制作陣からの強いオファーを受けた井口の、透き通った歌声と、魂の高揚を感じる音楽で、美しく壮大な『国宝』の物語のラストを締めくくり、感動の涙で劇場を席巻するような楽曲に仕上がっています。
[コメント]喜久雄と俊介、そして彼らのまわりの人々の人生がまるで神話であったかのような、そんな感覚を覚える音楽をエンディングに書きたいと思っていました。《Luminance》は喜久雄が浴びたスポットライトと彼が放ち続ける光の量です。時空を越えて響く井口理さんの美しい声と、音となったときに輝きが増す坂本美雨さんのことばに出会って、この曲を書くことができました。――原摩利彦この度、光栄なことに主題歌のお話をくださり、自分なりにこの映画を咀嚼し、歌わせていただきました。
この映画「国宝」で描かれる恐ろしくも美しい世界を、少しでも彩ることが出来たなら幸いです。――井口理©吉田修一/朝日新聞出版
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