フランスのエレクトロ・デュオ、エール（Air）のメンバーとかつてバンドを組んでいた、アレックス・ゴファー（Alex Gopher）が久々となるソロ・アルバムを発表します！

　アレックス・ゴファーは、現在はエールとして活躍するJean-Benoit Dunckel、Nicolas Godinらとともに、ORANGEというポップ・バンドを1985年に結成。約6年間の活動でバンドは終止符を打ち、その後、DJ／アーティストとして、フランスのクラブ・シーンで活躍。映画『アメリ』でも使われた「The Child」を含むデビュー作『ユー、マイ・ベイビー・アンド・アイ』を1999年に発表し、また2002年にはハウスクリエイター、デーモン（Demon）との競演作『アレックス・ゴファー・ウィズ・デーモン・プレゼンツ・ウズ』を発表しています。

　本作はソロ名義での2ndアルバムで、アルバム名は『ALEX GOPHER』（写真)。前作に引き続いての参加となるエールのJean-Benoit Dunckelのほか、同じエールのNicolas Godin、ディミトリ・フロム・パリへの作品参加で知られるシンガーのHelena Noguerra、ニューウェイヴをボサ・ノヴァでカヴァーするスタイルが受けたヌーヴェル・ヴァーグのOlivier Libauxが参加しています。80'sポップを思わせる、キャッチーでメロディアスな仕上がりとなった本作。発売は日本盤(RBCS-2216　\2,800(税込))が2月3日に、UK盤が2月26日にそれぞれ予定。日本盤にはボーナス・トラック2曲が追加され、またUK盤にはボーナス・ディスクを付属した限定盤もあるようです。エール好き、80'sポップ好きはご注目ください！