東日本大震災から5年を迎える3月に、
ボブ・ジェームス、
セルジオ・メンデス、
小田和正らが出演し、さまざまなコラボレーションによる演奏を披露するコンサート〈Music for Tomorrow in Fukushima〉の開催が決定しました。入場は無料ですが、事前の申し込みが必要です。また、このコンサートの模様は、NHK総合テレビ(3月22日 19:30)、およびNHKワールドTV(3月20日・3月27日・4月3日)で放送の予定です。
〈Music for Tomorrow〉プロジェクトは、震災直後の2011年9月に被災地を訪ね、「つらいときでも音楽で人々を勇気づけたい」と東北のために楽曲を書き下ろした、
フォープレイのメンバーとしても知られるジャズ・ピアニストのボブ・ジェームスの呼びかけで始まりました。これまでに大船渡、ニューヨーク、ニューオーリンズ、ストラスブールなどでコンサートが開催され、世界中のミュージシャンが参加しています。
今回のコンサートに出演するのは、ボブ・ジェームス、アリス・ソイヤー、セルジオ・メンデス、
マノアDNA、
大江千里、
小曽根 真、小田和正、
ゴスペラーズ、
八神純子、
八代亜紀、
渡辺俊美、スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム、ふたば未来学園の生徒たち、山木屋太鼓といった国内外のアーティストで、八代亜紀とセルジオ・メンデス、ボブ・ジェームスと小田和正といったさまざまな組み合わせのコラボレーションが実現するほか、原発事故で避難を余儀なくされている双葉郡の高校生からの要望を受け、ボブ・ジェームスが楽曲を書き下ろした応援歌がふたば未来学園の生徒たちとボブ・ジェームス、福島出身の渡辺俊美、ゴスペラーズのコラボレーションで初披露されます。