〈日本キャラクター大賞 2019〉でグランプリを受賞したキャラクター「すみっコぐらし」が、『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』などを手がけた監督、まんきゅうにより映画化され、「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」と題して11月8日（金）より全国で公開されます。また、劇場公開日の発表と合わせて特報映像とティーザー・ヴィジュアルも公開されています。

　「すみっコぐらし」は、2012年にリラックマなどで知られるサンエックス株式会社から登場した、子どもから大人まで多くの人に愛されている人気キャラクター。丸くて柔らかなフォルムと、寒がりの“しろくま”や食べ残し（?!）の“とんかつ”、恥ずかしがり屋の“ねこ”など個性的なキャラクターが多数登場し、ユニークな世界観を生み出しています。

　本劇場アニメは、“すみっコぐらしチーム”完全監修の新作ストーリーとなっており、絵本の中に連れて行かれたすみっコたちの大冒険が描かれています。監督は『磯部磯兵衛物語』『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』を手がけたまんきゅう。脚本はNHK Eテレ「銀河銭湯パンタくん」などで知られる角田貴志（ヨーロッパ企画）、アニメーション制作は「がんばれ！ルルロロ」などで知られるファンワークスが担当しています。

　本作についてまんきゅうは、「アニメ業界の“すみっこ”にいる自分が、本作の監督をやらせて頂く運びになり、非常にご縁を感じております。“すみっコ”たちの魅力を原作ファンの皆さんはもちろん、たくさんの方々に伝えられるように、スタッフ一同“すみっコぐらし”と日々向き合っています。公開日を楽しみにしていて下さい！」とコメント。角田は、「すみっコたちが映画になってくれるのか？はじめは少し心配でしたが、みんなで一から考えて、想像以上の冒険……いや、大冒険になりました。いつもどおりのすみっコたちを、いつもとちょっとちがうすみっコたちをお楽しみください」と述べています。


©2019 日本すみっコぐらし協会映画部