2005/05/30掲載(Last Update:16/03/04 12:30)
ケン・ストリングフェロー、ジョン・オウワを中心に結成され、健全なポップさとワイルドさを持つ個性的パワー・ポップ・アクトとして揺ぎない支持を集めた、米シアトル出身のギター・バンド、
ザ・ポウジーズ(写真は96年作
『アメイジング・ディスグレイス』)。98年作
『サクセス』を最後に事実上の解散状態となっていましたが、ついにニュー・アルバムを引っさげて完全復活を遂げます!
2000年には、ケンとジョン2人よるアコースティック・デュオとして復活していましたが、今回の復活はサンフランシスコのサイケ・バンドである
オレンジャーのマット・ハリス(Matt Harris)をベーシストに、
ペイヴメントの創設者スコット・カンバーグ率いるプレストン・スクール・オヴ・インダストリーのダリアス・ミンワラ(Darius Minwalla)をドラマーにそれぞれ加えたバンド編成によるもの。レコーディングもメンバー全員がスタジオ入りして行なわれた“バンド”としての作品となっている模様です。
約7年ぶりとなったアルバムは『エヴリィ・カインド・オブ・ライト(Every Kind of Light)』というタイトルで、新たに契約を結んだRykodiscよりリリース予定(日本ではビデオアーツ・ミュージック)。
US盤は6月28日に、
日本盤(VACK-1293 \\2,548(税込))は6月22日にそれぞれリリースされ、日本盤にはボーナス・トラックが追加収録される予定です。卓越したメロディ・センスは健在とのことなので、今回も泣けて歌えるパワー・ポップ・サウンドに酔いしれましょう! 楽しみ!
●『エヴリィ・カインド・オブ・ライト』
(01) It's Great To Be Here Again
(02) Conversations
(03) All In A Day's Work
(04) I Guess You're Right
(05) Anything And Everything
(06) Second Time Around
(07) Last Crawl
(08) Could He Treat You Better
(09) Love Comes
(10) I Finally Found A Jungle I Like
(11) That Don't Fly
(12) Sweethearts of Rodeo Drive