世界的評価が高まるスペイン・バルセロナ出身のジャズ・トランペッター / シンガーの
アンドレア・モティス(Andrea Motis)が、ブラジル音楽を取り入れたニュー・アルバム『
もうひとつの青』(UCCM-1251 2,600円 + 税)を3月1日(金)にリリース。このアルバムを携え、4月23日(火)から25日(木)までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYO、4月26日(金)愛知・名古屋 BLUE NOTE、4月28日(日)神奈川・横浜 Motion Blue YOKOHAMAにて来日公演〈もうひとつの青〉を開催します。
モティスは7歳から演奏を始め、
ジョアン・チャモロが指導するサン・アンドレウ市立音楽学校でジャズを学び、2012年にスペインで行なわれたジャズ祭で
クインシー・ジョーンズの目に留まり、2017年にワールド・デビューとなる『
エモーショナル・ダンス』を発表。スペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語を巧みに操るヴォーカルと、しなやかなトランペット・プレイで一躍注目の存在となりました。
2ndアルバム『もうひとつの青』は、サンバの巨匠イスマエル・シルヴァ、ロケ・フェレイラ 、
パウリーニョ・ダ・ヴィオラが手掛けたブラジリアン楽曲に加え、モティスが以前から交流を持っていたモアシール・ルースとルイス・タチーチ、そしてコンテンポラリー界から
ホドリゴ・マラニャォンと
ホベルタ・サーを起用し、リズム、言語、そして様々な文化に対する彼女の強い気持ちを反映した作品となっています。
茶目っ気のあるサンバ「ブリーザ」や、壮大なバラード「センシ・プレッサ」などのオリジナル楽曲、カタルーニャ人シンガー、ジョアン・マヌエル・セラートのアンセム「メディテラーネオ」のカヴァー、日本盤ボーナストラック「ジョ・ビン」など全14曲を収録。彼女の師であるチャモロら母国の名ジャズメンに加え、パンデイロの鬼才セルジオ・クラコウスキや実妹のギター奏者カルラ・モティスらが演奏で参加しています。公演の詳細は各会場のオフィシャル・サイトでご確認ください。