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“轟音バンド”ブルー・チアーの初期作が映像追加で復刻に

ブルー・チアー   2003/05/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
“轟音バンド”ブルー・チアーの初期作が映像追加で復刻に
 “ヘヴィ・ロックの元祖”として紹介されることもたびたびの轟音ロック・トリオ<“ブルー・チアー”ディッキー・ピーターソンのうねるベース、手数の多さでは当時屈指なポール・ワーレイの剛腕荒くれドラミング、そしてレイ・スティーヴンスの匙加減を知らぬフィードバック・ノイズ全開ギターが生み出す太くて重たい奇跡の轟音サウンドは、頭の中がグチャグチャに掻き乱され真っ白になる衝撃でいっぱいで、いつ聴いても胸が空くようです。さて、その彼らの1stアルバム『Vincebus Eruptum』(68年3月・写真)と2ndアルバム『Outsideinside』(68年9月)が2in1仕様となって5月5日にイギリスで復刻されたのでお知らせ。

 “Track Records”から復刻されたこのCDには、1st/2ndに収録の計15曲(ディッキー・ピーターソン立ち会いによるリマスター音源)に加え、「Summertime Blues」をCDエクストラで収録。日本では今だCD化されていないブルー・チアーのオリジナル・アルバムだけに、1stと2ndが一度に聴けるだけでも重宝ですが、何よりも嬉しいのは「Summertime Blues」の映像が収録されること。原曲は、若き労働者の“働けども働けども・・・・・・”な気分を見事に楽曲化した夭折のロックンローラーエディ・コクランのヒット曲であるのは言わずもがなですが、それをブルー・チアーは轟音サウンドで大胆に調理。彼らのデビュー・シングルとして発表され、全米シングル・チャートで14位の大ヒットを記録(のちにザ・フーもカヴァー)。この曲を収録したデビュー作『Vincebus Eruptum』も全米11位を記録と、まさにブルー・チアーの代名詞的ナンバーに。収録される映像は、TV番組『BEAT CLUB』出演時(68年11月16日)のもので、過去には日本の音楽番組にて放送されたことも。まったくの未発表映像でなくとも、ブルー・チアーの当時の映像はとても貴重!! 60'sロック好きなら持っていて損なしの復刻盤には違いありません。自宅のパソコンのスピーカーが壊れるぐらいの大音量でご覧ください!!
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