Buffalo DaughterがV2レコーズ在籍時に発表したアルバム『
Pshychic』(2003年)と『
Euphorica』(2006年)が3月20日(水)にアナログ盤で発売されるのを記念して、この2枚のアルバムを全曲再現するスペシャル・ライヴ〈25+1 Party〉が5月30日(木)に東京・恵比寿 LIQUIDROOMで開催されます。このライヴにゲストとして
中村達也、
小山田圭吾、
菊地成孔の出演が決定。チケットは3月1日(金)正午からe+(イープラス)にて先行発売が始まり、3月22日(金)に一般発売されます。
Buffalo Daughterにとって通算4枚目の『Pshychic』(LP + 7inch BDV-19001 3,600円 + 税)は、ライヴの定番曲「Cyclic」を収録したインストゥルメンタル主体の5曲(51分)を収録したアルバム。エレクトロクラッシュやディスコダブといった当時のアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックへの視線も感じられる、実験的かつドラッギーな21世紀型サイケデリック・ロックを聴かせてくれます。それに対して、『Euphorica』(LP + 10inch BDV-19002 4,100円 + 税)は〈歌〉が重要な位置を占めた一作。初期XTCやESGなどにも通じる鋭利なギターとファンクなベースが炸裂するニューウェイヴ〜クラウトロック・サウンドを展開しています。どちらのアルバムも今回のアナログ化に際してサイデラ・マスタリングの
オノ セイゲンがリマスタリングを担当しています。