2014年リリースの2ndアルバム『Accept』が好評のベースミュージック・クリエイターDJ Doppelgengerと、ハードコアパンク・ドラマー武田充貴が、今年から新たに始動させた“ハードコア・ダンスミュージック”デュオ“THEUS（ゼウス）”。1月に100枚限定のライヴ・セッション音源『Human Dub Session』をリリースした彼らが、初のフル・アルバム『Just to of THEUS』（GRZCD-005 2,315円 + 税）を7月15日（金）にリリースすることが決定。

　トラックメイカーとしてのみならす、レーベル「GURUZ」の主宰やパーティ〈ASYLUM〉の運営を通じてシーンの拡張にも尽力する埼玉の鬼才DJ Doppelgengerと、説明不要の岡山スキンズ重鎮CRIKEY CREWや日本90sファストコア / パワーヴァイオレンス重要バンドREAL REGGAEなどで豪腕を轟かせる武田充貴。両者のハードコアなスピリットが一体となったTHEUSは、古今東西の土着テイストを盛り込み、DJ Doppelgengerによるダブワイズも冴えるレイヴィかつトランシーなハイパー・ベースミュージック。アルバムは、沖縄民謡の唄者・堀内加奈子をフィーチャーした楽曲や、ZION TRAIN「War Inna Babylon」カヴァーのほか、RAW aka ACID BROTHERS、HENTAI CAMERA MAN、58 aka HARIKUYAMAKU / K-汰（銀天団）によるリミックス・トラックも収録された全10曲入り。7月には、同作を携えての全国ツアーも予定されています。


結束の衝撃音
境界を突き崩し共振する雷霆
――O.N.O（THA BLUE HERB / STRUCT）

武田充貴のドラムに殺られたあの日、DJ DOPPELGENGERで踊り狂ったあの夜、そんな二人が交わるのも至極当然。もちろんオレも引き寄せられた一人。音を愛し現場を大切に想う二人のココロが熱く感じられる素晴らしい作品。
――MASTER K（DUB 4 REASON）

ふと思った。遥か昔紀元前にTHEUSの様な音楽があったとしたら？ そしてその１つ１つの音の粒が神々が構築した芸術だとしたらきっとシヴァは踊り、クリシュナも陽気になってバターを欲しがっていたのかな。なんて思いを全開で馳せらす。うん、実に飲めるね。シャバアサナでもするか。確かに俺はTHEUSの曲を聴いていた時に1人部屋で踊りだしたんだ。THEUS、本当におめでとう！彼等とはまだ10回も会ってはいないんだ。なのに何故だろう？2人からにじみ出る暖かさや、尖り奏でられるビートが脳内に心地よくシンクロ二ティする。
――ロベルト吉野 aka DAVE'93

the remIx is cool - good luck with the album
――ZION TRAIN / Neil Perch

ベンガリートラの交差点で
マハラジャを呑んでよ
ガンジスのほとりまで歩いてく
小せー路地にゃ
空は無くてよ
ごった返した
気分があふれてる
この音でステップしてんのさ
俺は
――KILLER-BONG（BLACK SMOKER）

危ねぇー
集中力ぜんぶ持っていかれる。
最高。
――谷ぐち順（less than TV / FUCKER）

THEUS!!
全知全能なGODの名前を冠にした
DJ Doppelgenger×武田充貴による“破壊ト創造”をloopさせる2人組。
プログラム＆DUB、そしてドラム。
初めて観たライブでは少数精鋭とは言え、2人でこんなgrooveを創れるのか！
と驚愕したのを思い出します。
今回聴かせてもらったJust to of THEUSには音楽の
“未来”を示す光が僕には観えました!!
7/15にリリースするTHEUS / Just to of THEUSを手にして！
江の島に鎮座する弁財天さまにお渡しすればアナタにもご利益が降りそそぎますよー笑
――和田 剛（江の島OPPA-LA / POWBOYZ）