敬愛するニール・ヤングのツアー・サポートに抜擢された際、一部で“女性版ジェフ・バックリィ”と評されるなど、清楚さと官能美が同居したその歌声で人々の心を温かく包み込んできた、バミューダ諸島生まれの女性シンガー・ソングライター、ヘザー・ノヴァ（写真は代表作『オイスター』）。その彼女が前作から約2年ぶりとなるニュー・アルバム『Redbird』をいよいよリリースします！

　2001年作『サウス』では元スウェード〜現ティアーズのバーナード・バトラーと、2003年作『Storm』ではマーキュリー・レヴのメンバーとそれぞれ共演していましたが、新作では、エミネムとのコラボレートなどで知られる英国出身の女性シンガー、ダイドと共演、メールにてやり取りされたというアルバムのオープニング・ナンバー「Welcome」を共同で書いています。またアルバムには、映画『ワイルド・アット・ハート』で使われて大ヒットした、クリス・アイザック「ウィキッド・ゲーム」のカヴァーも収録される予定です。

　前作発表から今日までの間に子供を授かり、これまでノンストップだった活動を一休みした彼女。今回の制作ではその子供の誕生が大きなインスピレーションを与えてくれたそうで、デビュー当時に持っていた純粋な音楽への気持ちを再発見したそうです。リフレッシュした気持ちで制作された本作はヨーロッパにて8月8日にリリースされる予定。常に好メロディを生み出す彼女にさらなる注目を！

●『Redbird』
(01) Welcome
(02) I Miss My Sky (Amelia Earhart's Last Days)
(03) Motherland
(04) Redbird
(05) Done Drifting
(06) Overturned
(07) Mesmerised
(08) Singing You Through
(09) A Way To Live
(10) Wicked Game
(11) This Body
(12) The Sun Will Always Rise