9月20日には自身初となるアジア・ライヴ〈Yuki Kajiura LIVE in Hong Kong〉を開催、平成26年度前期に放送されるNHK連続テレビ小説『花子とアン』の音楽を担当することを発表した、アーティスト / 作曲家の
梶浦由記。そんな彼女のソロ・プロジェクト“梶浦由記 / FictionJunction”が9月25日(水)、26日(木)の2days、東京・台場「Zepp DiverCity」でライヴ・イベント〈Yuki Kajiura LIVE 番外編 in 台場2days〉を開催! ステージでは、『魔法少女まどか☆マギカ』や『Fate / Zero』、『空の境界』など、彼女が手がけた作品のテーマ曲、挿入歌など21曲が披露され、会場に集まったファンを魅了しました!
……暗転の後、ブルーのライトが放たれるZepp DiverCityのステージ。WAKANAが階段の上に立ち、静寂の中、ソプラノをワンフレーズを響かせた後、梶浦の奏でるメロディでライヴはスタート! 「the beginning of the end」「the battle is to the strong」(『Fate / Zero』より)、「the image theme of XenosagaII」(『XenosagaII』より)と、3曲続けて披露。
MCで梶浦は、「4ヵ月前に演った〈Kaji Fes〉(5月11日に東京・有楽町の東京国際フォーラム・ホールAで行なったスペシャル・ライヴ・イベント〈20th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#10“Kaji Fes. 2013”〉のこと)で5時間30分もやったので、今日はどんだけ演っても“短い”と言われることを覚悟してきました。通常サイズですが、いろいろ(な楽曲を)詰め込んでいこうと思ってます」と、ファンを盛り上げる!
この後、梶浦の手から紡ぎだされたメロディに、WAKANAのソプラノ、
YURIKO KAIDAの高音から低音までカバーする音域の広い声、ロー・トーンのKEIKO、パワフルなKAORIの4人の歌姫たちの声が厚みを増していく。
ライヴ後半には、「デュラン召還」「目覚め」(『舞-HiME』より)、「stone cold」(『セイクリッドセブン』より)にて1階席、2階席のファンが総立ち。掛け声とともに拳を突き上げると、梶浦も会場を見渡しながらファンを煽っていく! 会場が一体となる、凄まじい盛り上がりに。
アンコールのMCでは、梶浦から、来年の2月8日、9日に〈FictionJunction YUUKA〉の2days公演があり「2日間かけて全曲」を披露することや、2月22日から4月20日にかけて全国8ヵ所を廻るライヴ・ツアー〈Yuki Kajiura LIVE vol.#11〉を行なうことを発表。さらにサプライズとして、ツアーにはフルートの赤木りえが参加すること、ツアー前には待望の『FictionJunction』の2ndアルバムを発売されることも決定しているとのこと! 注目です!