4月25日(日)からHuluにて独占配信されている、
バカリズムが原案・脚本を務めるドラマ『住住』(スムスム)シリーズ第3弾の主題歌に、
Kan Sanoの新曲「Natsume(ナツメ)」が決定。4月28日(水)に配信リリースされています。
ドラマ『住住』は、バカリズムが執筆業のために借りている都内の某マンションの一室、通称“作業場”を舞台に、ドキュメンタリーのような、フィクションのような、リアルなのか演技なのか分からなくなる、スレスレのラインのシュールなやりとりを個性的なキャストが展開する新感覚の日常的ドラマ。第3弾の今回は、バカリズムをはじめ、
二階堂ふみ、
日村勇紀(
バナナマン)、
若林正恭(
オードリー)、
水川あさみといった歴代メンバーが全員集結しています。
そんな『住住』からのオファーで制作された主題歌「Natsume」は、『住住』というインパクトのあるドラマ・タイトルや、作業部屋の雰囲気からインスパイアを受けて書き下ろされました。
キーボーディスト / トラックメイカーとしてだけではなく、700万回以上の再生回数を記録する日本語歌モノ「My Girl」や最新アルバム『Susanna』、「ほんとは feat. Kan Sano」などシンガーとしてもお馴染みになりつつあるKan Sano。今作でもKan Sanoならではのヴォーカルとメロディが際立つ、チルでロマンティックな歌モノとなっています。どこかSFらしい要素や、鍵盤の絶妙な揺れ感がリアルと空想を行き来するドラマの世界観に寄り添うようにマッチ。この曲の出来を、出演し脚本も務めるバカリズムも絶賛しています。
[コメント]「住住」の部屋は遊びも兼ねた創作の場という雰囲気で、ひとりで作曲するのに最適な空間だと思います。「住住」という言葉の響きの可愛さや作家として活動されているバカリズムさんのオシャレさから、“I love you”を“月が綺麗ですね”と訳した夏目漱石の逸話を思い出しました。
「Natsume」の構想は数年前からぼんやりとあったのですが、今回「住住」というお題を糸口にようやく“具現化”することができました。僕なりの日本語ポップスをひとつ更新できた手応えを感じています。貴重な機会を頂きありがとうございました!――Kan Sano