ニュース

キム・ゴードン、3作目のソロ・アルバムより新曲「NOT TODAY」をMVとともに公開

キム・ゴードン   2026/01/16 17:02掲載
はてなブックマークに追加
キム・ゴードン、3作目のソロ・アルバムより新曲「NOT TODAY」をMVとともに公開
 キム・ゴードン(KIM GORDON)が、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を3月13日(金)にリリースすることを発表。あわせて、収録曲「NOT TODAY」をミュージック・ビデオとともに公開しています。

 MVは、ファッション・レーベルのロダルテ創設者であり映像作家でもある、ケイト・マレヴィとローラ・マレヴィが監督を務め、撮影監督にクリストファー・ブローヴェルト(『mid90s ミッドナインティーズ』、『メイ・ディセンバー ゆれる真実』、『ドント・ウォーリー』、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ「Dark Necessities」)を迎えた短編映像仕立て。キム・ゴードンが身にまとっているのは、ロダルテ初期コレクションのハンドダイによるシルク・チュール・ドレスで、マレヴィ姉妹が彼女のために特別に作ったものです。

 マレヴィ姉妹は「キムは私たちが崇拝していたアーティストだったし、ニューヨークで一緒にドレスのフィッティングをしたことを今でも鮮明に覚えています」と語り、「映像のコンセプトを考え始めたとき、キムのほうからこのドレスを着たいと言ってくれて、それが今回のビデオのアイデアに完璧に合っていると気づかされました」とコメント。

 また、この楽曲では、キム・ゴードンのヴォーカルに宿る詩的な緊張感も聴きどころです。キムは「長い間やっていなかった歌い方で歌ってみた」、「そうしたら、別の声が自然と出てきた」と語っています。

 『PLAY ME』は、民主主義の解体、テクノロジーや専門家がすべてを決める社会がたどり着く息苦しい管理体制や、AIによって「心地いい雰囲気」だけが量産され、文化が均されていく感覚など、億万長者階級がもたらした「巻き添え被害」を彼女ならではのやり方で処理しています。一方で、断定的なメッセージを拒みながら、問い続ける姿勢そのものを原動力とした内省的なアルバムでもあります。

 サウンド面では、キム・ゴードンのサウンド・パレットを、よりメロディックなビートや、クラウトロック特有の機械的な推進力へと拡張。ロサンゼルスのプロデューサー、ジャスティン・ライセン(チャーリー xcxスカイ・フェレイライヴ・トゥモア)との継続的なコラボレーションについて、キムは「曲は短くしたかった。とにかくスピーディーに作りたかった。よりフォーカスされていて、たぶん前作よりも自信に満ちている。私はいつもリズムを起点に曲を作るタイプだし、今回は前作以上にビート重視の作品にしたいと思っていた。ジャスティンは私の声や歌詞を本当によく理解していて、私のやり方も分かっている。その感覚が、このアルバムではさらに強く表れていると思う」と語っています。

 そして、作品について「正直に言うと、いちばん影響を受けたのはニュースだった」と言い、「いま私たちは、ある種の“ポスト帝国”的な時代にいて、人があっさり消えてしまうような世界にいる」とコメント。これは『PLAY ME』収録曲のひとつのタイトルとも呼応する発言となっています。

拡大表示



Photo by Moni Haworth

■2026年3月13日(金)リリース
キム・ゴードン
『PLAY ME』

beatink.com/products/detail.php?product_id=15589

[収録曲]
01. PLAY ME
02. GIRL WITH A LOOK
03. NO HANDS
04. BLACK OUT
05. DIRTY TECH
06. NOT TODAY
07. BUSY BEE
08. SQUARE JAW
09. SUBCON
10. POST EMPIRE
11. NAIL BITER
12. BYEBYE25!
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 十影とULTRA-VYBEによるマイク・パフォーマンス・プロジェクト『ULTRA SMASH』誕生[インタビュー] 「ヤバスギルスキル」30周年。我リヤのニュー・アルバム完成!! ラッパ我リヤ
[インタビュー] 『WBS』のテーマ曲などでおなじみの作曲家 初めての自身名義のアルバムを発表 浅川真洋[インタビュー] ポプシ30周年!マイペースに活動を続ける彼らが2ヵ月連続7インチを発表 Swinging Popsicle
[インタビュー] 佐藤理とゴンドウトモヒコの新ユニットが、聴覚と視覚を刺激するアルバムを発表 LIG[インタビュー] デビュー20周年 再始動を告げる新作EP 音速ライン
[インタビュー] 私は私にできることを歌にしていく ゆっきゅんのニューEP[インタビュー] 来日公演を目前に控え、孤高のソウル・シンガーが発表する17年ぶりの新作『PRAYER』 リアム・オ・メンリィ
[インタビュー] 今春のカルテットでのツアーを録音した『FRAGMENTS - CONCERT HALL LIVE 2025』を発表 松井秀太郎[インタビュー] 友成空の大ヒット曲「鬼ノ宴」が湖池屋とコラポレーション クセになる辛さの「ピュアポテト 鬼ノ宴」誕生
[インタビュー] オーケストラとともに過去・現在・未来を紡ぐ活動40周年記念アルバム『RE-BORN』 千住明[インタビュー] 自らの本名を冠したセカンド・アルバム完成! 今作に込めた想いとは― 粗品
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015