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“木村拓哉 × ジョン・ウー”台湾観光局のCMで豪華タッグが実現

木村拓哉 2015/07/27 14:59掲載

　木村拓哉と、『ミッション：インポッシブル2』や『レッドクリフ』などで知られる名匠ジョン・ウー監督という豪華な組み合わせが台湾観光局のCM撮影で実現。「I Love Taiwan」キャンペーンの一環として、“日本から近く、いつでも遊びに行ける台湾”をコンセプトに考案されたCMは10月から放送予定。

　ジョン・ウー監督ならではのモンタージュ手法を駆使した本CMは、木村が台湾と日本を行ったり来たりするといった内容。撮影は全て台湾で行なわれ、台湾名物の「小籠包」や「マンゴーかき氷」などを木村が実際に体験。レストランで小籠包を食べるシーンは、エキストラのお皿を積み上げるタイミングが難しく、14テイクもチャレンジすることになったそうですが、「この小籠包は本当に旨い！」と14個目もペロッとたいらげたとか。台湾ウーロン茶を飲むシーンでは、お茶を飲むだけでなく礼儀作法や手の細かな動きまで率先して現地スタッフに質問し、美味しさを越えた作法や文化などにも触れていたとのこと。　また、初日の撮影終了後に行われた野外インタビューでは、突然の大雨に見舞われる場面もあったそうで、木村が傘を持ち“相合傘”のかたちでインタビューが続けられ、これにはさすがのジョン・ウー監督も照れた様子だったとか。

　かねてからジョン・ウー監督自身も木村に注目していたそうで、互いに対する強いリスペクトにより、夢の企画が実現した今回。また、木村が台湾を訪れるのはデビュー以来これが初めてとあって、その姿をひと目見ようと、空港ロビーは集まったファンとメディアで埋め尽くされる熱烈な歓迎。また、撮影現場周辺には何台もの中継車がスタンバイし、木村の行動ひとつひとつが伝えられるになるなど、現地での注目の高さを伺わせる報道ぶりだったそう。

台湾とも、ジョン・ウー監督とも、今回が初めてのお仕事。台湾の皆さんの熱く、ハートフルな歓迎には驚いたけど、嬉しかったですね。僕も俳優として現場好きなほうですが、監督の現場に密にいらっしゃる姿に感動しました。今回は「I Love Taiwan」のCMの撮影でしたが、もし機会があったら、また違う作品でも、“現場好き同士”で先輩の背中を見ながら勉強したいと思います。
――木村拓哉

今回のタッグが実現できて本当に嬉しいですね。仲のいい友達ができたような気がする。このCMのテーマは、台湾は友達が好きであること。木村さんを撮ることは私の願いでもあったので、私にとっても、とても楽しい経験となりました。
――ジョン・ウー監督

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