今、世界でもっとも輝く超絶パーカッショニスト、1983年ザルツブルク生まれの
マルティン・グルービンガー(Martin Grubinger)のデビューCD
『ドラムン・チャント』(UCCG-1519 税込3,000円)が1月26日にリリースされます。
1980年代にミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊の演奏でアルヒーフ・レーベルに収録された学問的価値の高い模範的グレゴリオ聖歌の録音に、現代の感覚でアレンジされた躍動感あふれるパーカッションを中心とするサウンドを融合させた非凡なアルバムです。
ベルリン・フィル首席オーボエ奏者、
アルブレヒト・マイヤーほかのゲスト・ミュージシャンの参加は、さらに多層的な世界観に融和と厚みをもたらしています。
グルービンガーは2月16日(水)、17日(木)に、NHK交響楽団公演のために来日します。
ジョナサン・ノットの指揮でドルマンの「フローズン・イン・タイム(2007)」を日本初演するとのこと。こちらも楽しみです!
※1月26日発売
マルティン・グルービンガー
『ドラムン・チャント』(UCCG-1519 税込3,000円)
[収録曲]
01.「公現の祝日のミサ」〜イントロイトゥス「見よ,支配者たる主が」
02.「降誕の祝日(クリスマス)の第1ミサ」〜イントロイトゥス「主は私に言われた」
03.「降誕の祝日(クリスマス)の第1ミサ」〜コンムニオ「聖なる輝きのなかで」
04.「降誕の祝日(クリスマス)の第1ミサ」〜キリエ第14番
05.「降誕の祝日(クリスマス)の第1ミサ」〜サンクトゥス第14番
06.「降誕の祝日(クリスマス)の第1ミサ」〜アニュス・デイ第14番
07.「聖金曜日の聖歌」〜アンティフォナ「われら御身の十字架を礼拝し」
08.「復活の主日のミサ」〜セクエンツィア「過越のいけにえに称賛を」
09.「復活の主日のミサ」〜コンムニオ「われらが過越の小羊」
10.「昇天の祝日のミサ」〜オッフェルトリウム「神は喜びの叫びのなかを」
11.「昇天の祝日のミサ」〜コンムニオ「主に向かって讃美の歌を」
12.「聖霊降臨の主日のミサ」〜セクエンツィア「聖霊よ,来りたまえ」
[演奏者]
マルティン・グルービンガー(perc) 他
ゴーデハルト・ヨッピヒ神父指揮
ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊