デビュー40周年と、還暦というWアニバーサリーを迎えた、
南こうせつ。ニュー・シングル
「二人のラプソディ/風に吹かれて〜再会篇」を9月2日にリリース! さらに、続く9月20日には、伝説として語り継がれている野外フェスティバル〈サマーピクニック〉が復活を果たします!
「二人のラプソディ」は、作詞家・荒木とよひさとのコラボ作品で、今は亡き友人たちへ贈る鎮魂歌。こうせつは「団塊の世代を迎えたせいか、最近は自分より先に旅立った友人達の事を思い浮かべる事が多くなりました。その友の魂を受け継いで、僕たちが長生きしなくではならない!と言う強い使命感が湧き、彼らを偲び、何か鎮魂的な歌を作りたいと思ったんです」と語っています。
一方「風に吹かれて〜再会篇」は、
阿久悠が生前に書き溜めていた詩に、こうせつが作曲。三回忌を迎え、阿久さんの幾つかの遺作に命を吹き込みたいと言う想いで、阿久さんの息子さんが、その中の1篇をこうせつの元へ届けてくれたとのこと。この曲については「僕はフォークの道を歩き、阿久さんは偉大な作詞家になられていたので、長い間ご一緒する事がありませんでした。だから、詩を頂いてタイトルを見たとき、先生とは縁を感じました」と感慨深げに話しています。
さらに、9月20日には、ファンの間で“伝説”として語り継がれている野外フェスティバル〈サマーピクニック フォーエバー〉を、静岡県掛川市・つま恋にて開催。これは、1981年から10年間にわたり開催された音楽フェスティバルの草分け的存在で、毎回豪華ミュージシャンやアーティストを迎え、オールナイトで行なわれていました。
「僕もお客さんも団塊の世代に突入し、いい年齢を迎えているので、もうオールナイトも猛暑も辛いと思うんですよね。ですからファンと自分の身体の事を考えて、今回のステージはお昼から夜までの7時間。時期も涼しい秋にしました。また、伊勢正三さん、イルカさん、尾崎亜美さん、小田和正さん、坂崎幸之助さん、夏川りみちゃん、BIGIN、松山千春さん、ムッシュかまやつさん、森山良子さん、山本潤子さんなど、超豪華メンバーをお迎えします。フォークの野外イベントでこれだけの豪華メンバーが集まるのは、おそらく最後になると思いますので、見届け人をムッシュかまやつさんにお願いしようと思います。また、当日まで明かせないけど、シークレットで大物アーティストにも来て頂きますのでお楽しみにしていて下さい。これは見ないと後悔する野外フェスだと思いますよ」と意気込みを語っています。