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ゼンハイザー、1台で7.1.4chのサラウンドを搭載した「AMBEO Soundbar | Plus」発売

2023/05/15 17:50掲載
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ゼンハイザー、1台で7.1.4chのサラウンドを搭載した「AMBEO Soundbar | Plus」発売
 ゼンハイザーが、1台で7.1.4chのサラウンド・システムを搭載した「AMBEO Soundbar | Plus」(アンビオサウンドバー|プラス)を7月下旬に発売することを発表しています。

 卓越したサウンドと最高峰のテクノロジーを融合し、上質な3Dサウンドで溢れた世界に変えます。スリムな本体から想像できないほどパワフルなサウンドを鳴らすだけではなく、空間を駆け巡るサウンドが包み込み、映画やドラマ、ライヴ、コンサート、スポーツの臨場感を伝えます。大胆な低音から繊細な高音を描き確かな立体感を形成し、深い没入体験を創出。本機1台で今までにない魔法のようなサウンドが視聴コンテンツを“聴く”ものから“感じる”ものへと変えていきます。

 「AMBEO Soundbar | Plus」は、サウンドバー単体で7.1.4chを実現した世界初のサウンドバーです。欧州最大の研究機関であるフラウンホーファーとの共同開発による最高峰のバーチャル・テクノロジーを駆使して作り上げたホームシアター・システムは、この1台で自宅が映画館のような立体感のあるサウンドを堪能することができます。

 AMBEOとは、3Dサウンド・イマーシブ・オーディオにおけるゼンハイザーの商標登録された立体音響名称です。録音、ミックス、リスニング(再生)の全てのオーディオ・ソリューションを網羅している唯一のブランドであるゼンハイザーで使われているものです。加えてドイツを代表する研究機関のフラウンホーファーとの共同開発による独自のアルゴリズムを用いた立体音響テクノロジーでビームフォーミング、バーチャル・スピーカーのチャンネル・マッピングを含めた様々な技術を高性能なキャリブレーションを通して実行。特に重要なのはキャリブレーションの正確性と性能であり、壁までの距離や壁の質、配置されている家具が音を反射させるものなのか、カーテンなどの音を吸収するものなのかを認識し、その部屋に合わせた音響効果に最適化。キャリブレーションによりアンビオサウンドバーをその空間と一体化させて3Dサウンドを引き出します。音響とテクノロジーの両面を高いレベルで融合させ、物理の法則を超えた包括的なリスニング体験をたった1台で届ける、全てが魔法のような技術です。

 スリムでシンプルな「AMBEO Soundbar | Plus」には、Sonova Consumer Hearing自社開発のドライバーを搭載。4インチのロングスロー・ウーファーを2個、アルミコーン仕様のハイエンド・フルレンジ・ドライバーはフロントに3つ(うち1つはセリフが聞き取りやすいようにセンターに配置)、サイドに2つ、天井方向に2つ、全部で7個のフルレンジ・ドライバーを搭載し、合計9個のドライバーを搭載。そして9chの出力を持つ400WのD級アンプを搭載しています。

 高域用にツイーターを搭載することが一般的ですが、「AMBEO Soundbar | Plus」のドライバー・デザインは正確な高域を再現することができるよう設計しているので、通常のツイーター同等の高域再現性を実現します。

 スリムなのは見た目だけ。「AMBEO Soundbar | Plus」に内蔵されている2つのロングスロー・ウーファー(デュアルサブ・ウーファー)はこの2つのみで37Hzまでの低域を再現するパワフルなウーファーです。また、ウーファーを上方向に配置することにより、本体の高さのコンパクト化を行いながら確かな低域の再現性を両立。さらに、隣に配置したトップ・フルレンジ・ドライバーと合わせて天井方向への音響効果を強化。「AMBEO Soundbar | Plus」の上面はフラットではなく、やや角度をつけたデザインに仕上げ、高さ方向への音響効果を向上させています。

 各ドライバーを支える400Wのアンプはそれぞれ独立した出力に対応するだけでなくデジタル駆動を採用。さらに、一般的なサウンド・バーはコスト面なども含めて複数のドライバーを1つのチャンバーに配置することがありますが、「AMBEO Soundbar | Plus」の各ドライバーは没入サウンドの質を高めるためにそれぞれのチャンバーに配置。ビームフォーミング・テクノロジーのデジタルアンプ・システムによって各空間に合わせて各ドライバーが高いパフォーマンスを発揮し、最高の3Dサウンドを創出します。映画、スポーツ、コンサート、どんなコンテンツを視聴していても観ているコンテンツの迫力を十二分に味わうことができます。パワフルなデュアル・サブウーファーと7つのハイエンド・フルレンジ・スピーカー、そしてそれを支えるアンプがそれぞれ高いパフォーマンスを発揮して奏でるサウンドは一聴の価値があります。

 いつもの音響を3Dサウンドに。「AMBEO Soundbar | Plus」のヴァーチャル・サウンド技術により、もともとのコンテンツがステレオや5.1chのものを3Dサウンドにアップ・ミックスすることもできる優れた1台です。

 「AMBEO Soundbar | Plus」は視聴しているコンテンツに合わせて自動で音質を最適化します。アンビオ独自のアルゴリズムが再生コンテンツに合わせてサウンドを音楽、映画、ニュース、ニュートラル、スポーツのジャンルから自動で調節してくれます。

 部屋全体を包み込むような3Dサウンドを実現する上で重要なのがルーム・キャリブレーションです。AMBEOのキャリブレーションは音の反射に重要な壁との距離を正確に測定、音を吸収してしまうカーテンの場所やその他の家具の位置などを把握し全体の空間を認識します。さらに「AMBEO Soundbar | Plus」はキャリブレーション用に4本のマイクが本体に内蔵されているので、マイクの設置なども不要でより直感的に使いやすく、簡単に設定ができます。高精度なルーム・キャリブレーション機能で「AMBEO Soundbar | Plus」は優れた3Dサウンドを創出します。

 もちろん、自分で設定を変更することもできます。Smart Control(スマート・コントロール)アプリ経由で設定を変えることができるので、座ったまま操作することができます。さらに、プリセットをもとにしてイコライザー(EQ)を自分で調節して音質を変更することができるので、自分の好みに合わせた音質に調節することもできます。また、ナイトモードやボイス・エンハンスメント・モードを搭載しているので夜間の時間でも使用することができるほか、セリフや声が聞き取りやすいようになります。加えて、アンビオのヴァーチャル・サウンドのレベルもライト、スタンダード、ブーストの3段階から選ぶことできるので気分や好みに合わせて調節できます。

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「AMBEO Soundbar | Plus」(アンビオサウンドバー|プラス)
予約開始日: 2023年7月中旬予定
発売日: 2023年7月下旬予定
価格: オープンプライス
※店頭想定価格: 242,000円(税込)
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