北海道・札幌在住の現役高校生シンガー・ソングライターの湊ゆずが、シングル「白紙 〜弾き語り.ver〜」を12月22日(金)に配信リリース。
湊ゆずは、中学3年の頃からオリジナル楽曲を書き始め、高校1年で東洋学園大学のブランデッド・コンテンツ「キラキラしてないわたしたちへ」の主題歌を書き下ろし、この春から高校2年となり、5月より地元北海道・札幌のラジオ局FM NORTH WAVE『RADIO GROOVE(ラジグル)』に毎月第2月曜日にレギュラー出演、そして、今月10月より、STVラジオにて放送されている『吉川のりおスーパーLIVE』にて毎週金曜日レギュラー出演を務める、北海道・札幌在住の現役高校生シンガー・ソングライター。11月より「Moula HOKKAIDO」にてWeb連載もスタートしています。
「白紙」は、とある日の学校の授業で「自分の将来について」作文を提出することから始まった物語。自分の将来について素直に書こうとすると、頭ごなしに先生から否定され、なぜ、そんなに自分の考えていた将来を否定されるのか?一体、将来って何が正解なのか?大人達が求めることを綴れば“これからの将来”として正解なのか?様々な思いが不安を募らせ、筆を止め、その子の足を止めてしまった。そして、何日も答えを出せず、白紙のままの日々が過ぎ、葛藤し、本当の自分と向き合い見つけた答えを綴ったという楽曲。
ジャケット写真は、湊ゆずが実際に自分の将来と向き合い、不安になり白紙になった心境を投影。思春期の世代だけでなく、きっと人生を歩む中で響く言葉と出逢い、そして、そっと背中を押してくれる作品です。
また、12月20日には北海道内限定発売 1stシングルCD「面影ひとつ 〜弾き語り.ver〜」をリリース。発売前から北海道外からの問い合わせが殺到し、前日には品切れのCDショップが出たとのことです。
[コメント]“これからの進路”というテーマで机に置かれた一枚の作文用紙。
その時「何故か自分の夢を恥じてしまい」、「正解はなんなのか?」考えてしまい、結局何も書けずに提出した。また次の日も、次の日も、赤ペンの心配を他所に、白旗のように白紙で提出する日々を繰り返していた。
「何を書いたって、自分の人生なのに。」
「他の誰の為でもない、自分の人生。」
この曲「白紙」は、 あの時何も書けなかった悔しさからうまれた曲です。
人は、夢に向かって、もしくは、何かを目指して頑張ろうとすればするほど“むしゃくしゃ”してしまうことありますよね。
それは「きっと大人になっても、どんなに年齢を重ねても考えてしまうんだろうな?」と感じています。そんな心境の時、この「白紙」という楽曲が寄り添うことで、自分の未来への可能性を信じて「白紙の作文用紙」は白いキャンバスと捉えて、少しでも前向きな気持ちになってくれたらいいなと思っています。そして、私は、あの時書けなかった言葉を歌にして、今回提出させていただきました。――湊ゆず