3月に開催される
ロッド・スチュワート(Rod Stewart)の13年ぶりの来日公演〈Rod Stewart: Live in Concert, One Last Time〉を記念して、
クライヴ・デイヴィスが創設したJ Recordsから発表した3作のカヴァー・アルバム、『
ベスト・オブ・ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』(2011年)、『
グレイト・ロック・クラシックス』(2006年)、『
ソウルブック』(2009年)が2月28日(水)に再発されます。
スチュワートは20年以上にわたって在籍したワーナーミュージックを離れ、2002年にJ Recordsへ移籍。スタンダード・ナンバーをカヴァーした移籍第1弾の『ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』(2002年)は600万枚を超える大ヒットとなりました。これを受けて2010年までに4作の続編が制作され、全5作のシリーズから選曲したのが『ベスト・オブ・ザ・グレイト・アメリカン・ソングブック』です。
『グレイト・ロック・クラシックス』と『ソウルブック』は同時期に制作されたもので、「ロックに回帰」を宣言した『グレイト・ロック・クラシックス』には「雨を見たかい」(
CCR)や「クレイジー・ラヴ」(
ヴァン・モリソン)、
スティーヴィー・ワンダーや
スモーキー・ロビンソンらを迎えた『ソウルブック』には「マイ・シェリー・アモール」や「トラックス・オブ・マイ・ティアーズ」などを収録しています。