福岡を拠点に様々な表現を発信し続ける
CCS records.を主宰し、プロデューサー / トラックメーカー / MCとして活動するBANNY BUGS(バニーバッグス)が、新曲「RAIN feat. AZU, Kouichi Arakawa」を4月23日(水)にリリース。
「RAIN feat. AZU, Kouichi Arakawa」は、自身の1stアルバムへと繋がる物語の始まりとしても機能する楽曲で、去る者への感謝、残る者の決意、そして全ての出会いと別れに対する祈りが込められています。そして、“人間の心象風景”そのものを“雨”として表現した楽曲で、自身が主宰するクリエイティブ・コレクティブCCS records.の活動休止を発表した直後、海を渡りバルセロナへと旅立った仲間への想いを綴った一曲。
ライヴDJも務めるビートプロデューサーのmee mee meeによるアフロビート調のサウンドは、どこか湿度を帯びた揺らぎと心地よいリズムで、降りしきる雨と心の葛藤が混ざり合うような感覚をリスナーに与えます。ただの“雨”ではなく、“雨のような存在”や“雨のように揺れる感情”を、リリックとサウンドの両面で立体的に表現しています。客演には、DADAを筆頭に同じ福岡を拠点に活動するNokeyBoyzから、自身の苦渋を表現し、若い世代を中心に注目を集めているAZUと、今後の東京R&Bシーンを間違いなく牽引していくであろう実力派シンガー・Kouichi Arakawaを迎えています。
繊細でどこか儚いAZUのバース、ソウルフルで力強いKouichi Arakawaのバースが交差し、湿度のあるメロディと鋭くも優しいフックが交錯する、まさに“雨音”を表現した作品となっています。
アートワークには東京を拠点に活動するフォトグラファーRen Fujishige、マスタリングにはMaito Otaを迎え、ジャケット写真のスタイリングは福岡のセレクトショップBOWLLからShintaro Haraが担当。
アーティストとして、仲間として、そして一人の人間として“美しく濡れる”ことを選んだ彼らの現在地を、ぜひその耳と心で感じてほしいところです。