アメリカを代表するエンターテイナーのひとりで、1960年代から2010年代までの6ディケイドすべてで全米1位を獲得している唯一のアーティストである
バーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)が、デュエット・アルバム『パートナーズII:ザ・シークレット・オブ・ライフ』を6月27日(金)に発表します。
2014年に発表したヒット作『
パートナーズ』の続編にあたるアルバムで、ストライサンドは
ポール・マッカートニー、
ボブ・ディラン、
スティング、
マライア・キャリー&
アリアナ・グランデ、
ジェイムス・テイラー、
サム・スミス、
ホージア、
レイヴェイ、
ティム・マグロウ、
ジョシュ・グローバン、
シールとのデュエットを披露しています。このアルバムから「愛は面影の中に with ホージア」が公開中です。
「愛は面影の中に」は1972年に全米シングル・チャートで6週連続1位を獲得し、グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞した
ロバータ・フラックのヴァージョンで知られる名曲中の名曲。ホージアは今回のデュエットについて「バーブラ・ストライサンドは、我々の時代におけるもっとも不朽で象徴的なヴォーカリストの一人であり、その歌声の力強さ、才能、カリスマ性、そしてヴィジョンによって時代を決定づけた人物です。彼女とのデュエットを依頼されたことは、とても光栄なことであり、素晴らしく嬉しい驚きでした」と語っています。
アルバムをプロデュースしたのはグラミー賞のプロデューサー・オブ・ザ・イヤー受賞歴のあるウォルター・アファナシエフと
ピーター・アッシャー。バーブラ・ストライサンドと、彼女のA&Rエグゼクティヴを長年担当するジェイ・ランダースがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めました。編曲を手がけたのは
ウィリアム・ロスと
デヴィッド・キャンベル。レコーディングは米・カリフォルニア州カルヴァーシティのザ・ストライサンド・スコアリング・ステージ、
ロンドン交響楽団とのレコーディングは英・ロンドンのアビイ・ロード・スタジオで行なわれました。
アルバムについてストライサンドは「才能あるアーティストたちとデュエットするのが昔から大好きでした。インスピレーションを与えてくれて、スタジオで一緒に過ごす時間を喜びにしてくれました。新作『パートナーズII:ザ・シークレット・オブ・ライフ』は、旧友、レーベル・メイト、新しいアーティストたちと仕事するチャンスを私に与えてくれ、惚れ惚れするほど素晴らしい作品に仕上がりました。尊敬する素晴らしいパートナーたち全員とレコーディングを楽しんだのと同じくらい、みなさんに私たちのコラボレーションを楽しく聴いていただけることを願っています」とコメントしています。