スイスを拠点に活動するフルート奏者のYukari、
ビル・フリゼール・トリオの一員としても知られるベーシストの
トーマス・モーガン、1991年に移住して以来、ニューヨークを拠点に
ブランドン・ロス、
ジョン・ゾーン、
マーク・ジョンソンら多くのミュージシャンと共演してきた打楽器奏者の
武石聡。このトリオによるアルバム『Zephyr』が、オランダのレーベル「Challenge Records」から4月3日(金)に発売されます。
全10曲の収録曲のうち5曲はYukariが作曲。そのほかの5曲は3人のインプロヴィゼーションです。Yukariはこのアルバムについて「厳しいロックダウンの最中に、私は娘を家の近くの野原に連れて行きました。世界が閉ざされ、狭く感じられたあの時期、歩くことだけが息苦しい静けさからの唯一の逃避だったのです。野原に着いた時、突然の感覚が私を包み込みました――静かな目覚めでした。それは春のそよ風や草の香りだけではなく、生きていることの意味を突然思い起こさせました。西風の神ゼピュロスに触れたかのような感覚に襲われ、ふたたび世界に向けて創作し、表現したいという新たな願いが湧き上がりました」とコメントしています。
また、7月には、アルバムの発売を記念したジャパン・ツアーを予定しています。