無国籍でトロピカル、軸はファンクでロックなエキゾチカを鳴らすバンド、of Tropique(オブトロピーク)が、12曲入りのフル・アルバム『Looking For My Foot Foot』を5月20日(水)にアナログ・レコードでリリース。これに先駆け、アルバムより、ライヴではお馴染みのナンバー「Totem」が先行第2弾として4月22日(水)より配信スタートしました。
アルバムのもう一つの注目点は、ギターレス・バンドである彼らが、国内屈指のギタリストたちを招聘していること。サーフ / ガレージ界の重鎮であるジャッキー&ザ・セドリックスのロッキン・エノッキー、カリプソやアフリカンを独自に消化するカセットコンロスやペンペンドンピーのワダマンボ、Exotico De Lagoで見せる濃密な世界観をそのギターの音色に投影する長久保寛之、そしてかつてのメンバーで、旧知の仲である八木橋恒治。彼ら多種多様な弦の響きが、オブトロピークの強固なグルーヴと交わるのも聴きどころに。民謡クルセイダーズのmoeによるプログレッシブな鍵盤や、ムンビア・イ・スス・カンデロソス(Mumbia Y Sus Candelosos)の小林ムツミによるパーカッションも、全編を通じてトロピカルなエネルギーをもたらしています。
物語が佳境を迎えるのは、先行第1弾として3月25日にリリースされた「Gerry in The Desert」。元Banderasの小関一馬が披露するスリリングなピアノがメンバーと真っ向から火花を散らし、アルバム最大のハイライトを形成しています。
そして大団円を飾るのは、ラテン・プレイボーイズの名曲「Forever Night Shade Mary」のカヴァーで、3人のメンバーのみで奏でられるメロウな演奏は、レコードの針を上げ、再びA面1曲目へと戻りたくなるような見事な構成となっています。