昨年8月開催の「2025日本クラウン新人歌手オーディション」で“ニッポン放送賞”を受賞したのをきっかけに、「
さよならは黄昏に」でCDデビューした元
宝塚歌劇団の
有沙瞳が、6月15日にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて歌手デビュー記念ライヴを開催しました。
有沙瞳は、2012年に宝塚歌劇団に98期生として入団。宙組公演で初舞台を踏み、約6年8ヵ月にわたって
星組の娘役スターとして人気を博し、2023年8月に退団。退団後は、ミュージカル「CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~」をはじめ、舞台を中心に活躍しています。
[ライヴ・レポート] この日を迎え、「すべての皆さまのお陰で今日が迎えられ、感謝の気持ちでいっぱいです」と目を輝かせながら「大勢の皆さまが自分のために集まってくださることに心から感謝して、最後まで精一杯歌わせていただきます」と意欲満々。
会場には多くの熱烈なファンが詰めかける中、日本クラウン新人オーディションで歌唱した林あさ美の「恋してオモナ」をはじめ、所属事務所(長良プロダクション)の先輩歌手・田川寿美の「女人高野」、同・水森かおりの「五能線」などを披露。
その後、同じ事務所の歌謡グループ・はやぶさがゲスト出演し、ヒカルと「川の流れのように」、ヤマトと「ホール・ニュー・ワールド」をそれぞれデュエット。はやぶさの2人の最新シングル「ときめきはチャチャチャ~スナックはやぶさへようこそ~」を歌ってステージに花を添えた。
中盤では、ワンピースのドレスから着物に着替え、去年、自身のバースデーライブで小学校以来、弾いたという津軽三味線を弾きながら長山洋子の「じょんから女節」を熱唱し、民謡「秋田船方節」も初披露。
後半では、尊敬する美空ひばりの「真赤な太陽」「愛燦燦」、そしてゲストのはやぶさとコラボで水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」を歌唱。
アンコールでは、デビューシングルのジャケット写真で着用したドレスを着て、再度、デビュー曲「さよならは黄昏に」と同カップリング曲「嫌よ、ダメよ、いいよ」の全18曲を熱唱し、終始、客席と一体となって盛り上がった。
「歌手になって、改めて美空ひばりさんの素晴らしさを実感しました。まだまだ美空ひばりさんのように心に届く歌は歌えませんが、少しでも近づけるように精進していきたいと思って(美空作品を)歌わせていただきました。田川さんと水森さんの歌は、お二人からすごく温かいお言葉をいただき、背中を押してくださったので、私が好きな曲から『女人高野』と『五能線』を歌わせていただきました。また、はやぶさのお二人とはいろいろとお仕事でご一緒させていただくことも多く、宝塚をやめてから一番近くでやさしい言葉で励ましてくださったお二人なので、デビュー記念のライブでぜひご一緒させていただきたいと思い、コラボさせていただいてとてもうれしかったです。今日は忘れられない一日になりました」と、最後は感激のあまり涙ぐんでいた。
今後は、俳優と演歌・歌謡歌手の二刀流で活動していきたいとしており、「これからも皆さまの心に寄り添えるような歌を歌っていきたい」と話していた。
この日は昼夜2回公演で、昼公演は「デビュー記念ライブ」、夜公演は「有沙瞳 芸能生活15周年記念コンサート~終わりのない この道~」と題して、宝塚時代から今日までの歩みを振り返る15周年記念公演を行った。