北欧プログレッシヴ・ロック・シーンの代表格として30年以上のキャリアを誇る
ザ・フラワー・キングス(The Flower Kings)が、2025年発表のアルバム『
ラヴ』に続く新作『ホープ』を10月23日(金)発表します。アルバムからの1stシングル「イン・ア・ワールド・オブ・フールズ」が公開中です。
収録曲はおもにバンドの創設メンバーでリーダーのロイネ・ストルトと前作で正式メンバーとなったキーボーディストのラレ・ラーションによって書かれており、その中核を成すのはアルバムの最後に収録された約30分にもおよぶ「ザ・ゴッズ・オブ・ローム」。古代ローマのイメージを借りながら、権力や対立、そして野心がもたらす人間的代償といった普遍的なテーマを現代社会に重ね合わせており、分断と共感の欠如が目立つ世界の現状を見つめながらも、最終的には「希望」に根差したメッセージを提示しています。どうすればその希望へ到達できるのか、そして人々の心と社会に愛をふたたび灯すことができるのかを示す道標のような作品となっています。
ロイネ・ストルトは新作について「人生のある段階に来ると、他人の意見はそれほど重要ではなくなっていき、自分自身が心から愛せるアルバムを作る方向へと自然に向かっていくんだ。普通なら商業的な作品とは見なされないかもしれないけれどね。僕たちは、聴いてくれる皆さんの好奇心を信頼しているし、この壮大で輝かしい冒険の旅へ皆さんを連れていきたいと思っていることを信じてほしい。37年前に“このバンドこそ、人生の最後の日まで続けていくバンドだ”と言ったけれども、まさか2026年になって、自分たちの最高傑作のひとつを作ることになるなんて夢にも思わなかったよ!」と語っています。
Photo by Toby Photo