セイント・ヴィンセント 2007/08/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
多彩な音楽性とクセのある印象的な歌声が
ケイト・ブッシュや
トーリ・エイモスらを彷彿とさせる、
セイント・ヴィンセント(St. Vincent)のデビュー・アルバム『マリー・ミー(Marry Me)』(写真)がいよいよ日本でもリリースされます!
St.Vincentは、米テキサス出身の女性マルチ・ミュージシャン、Annie Clarkのソロ・プロジェクト。まだ24歳ですが、大所帯シンフォニック・ポップ・バンド、
ザ・ポリフォニック・スプリーのギタリストであり、また、
スフィアン・スティーヴンスらのツアー・ギタリストもつとめた存在です。
デビュー作は、
デヴィッド・ボウイの長年のピアニスト、マイク・ガースンが2曲で参加しているものの、ギター、ピアノなど多くの楽器を使いこなす彼女だけに、そのほか全ての楽器演奏は彼女自身が担当。ポリフォニック・スプリーにも通じる甘いドリーミングなものから、
PJハーヴェイなどを彷彿とさせる激しいロック調のものまで、さまざまなタイプのサウンドが詰め込まれた独特の音世界を描いています。
アルバムの
US盤は7月に発売済みですが、いよいよ
日本盤(WPCB-10036 \2,580(税込))も10月10日にリリースされる予定。日本盤のみのボーナス・トラック追加も計画されていますので、まだ未購入であった方はこれを機にぜひ!
なお、
彼女のMySpaceページでは新曲試聴も行なえますので、一体どんな音なのか気になる方は訪れてみては?
●『Marry Me』
01. Now, Now
02. Jesus Saves, I Spend
03. Your Lips Are Red
04. Marry Me
05. Paris Is Burning
06. All My Stars Aligned
07. The Apocalypse Song
08. We Put A Pearl In The Ground
09. Landmines
10. Human Racing
11. What Me Worry?
+日本盤のみボーナス・ラック1曲追加(予定)