2007/11/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
ビッグ・バンド・プロジェクト
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(以下DCRPG)を、2007年4月に突然活動終了させた
菊地成孔。彼が4年間活動した“Naruyoshi Kikuchi Quintet Live Dub”を解散し、発展させた新プロジェクト“Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet”を始動、12月19日に初音源
『The revolution will not be computerized』(写真/EWCD-0141 税込¥3,000)をリリースします。また、DCRPGの映像作品
『ミュージカル・フロム・カオス 3DVD “花旗”』(PVDV-34 税込\3,465(税込))も12月5日に発売されます。
菊地成孔の公式サイトによると、“Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet”には“ Quintet Live Dub”から坪口昌恭(ピアノ&エレクトロニクス)、パードン木村(ダブエンジニアリング、ターンテーブル、エレクトロニクス)が参加。ベースがぺぺ・トルメント・アスカラールにも参加する鈴木正人、そして本田珠也(ds)、類家心平(tp)の6人編成。アルバムはスタンダード曲もバラードも入っていないオール・オリジナル曲によるものになっているとか。さらに“Naruyoshi Kikuchi Quintet Live Dub”は、来年1月に解散ライヴが予定されているとのことです。
そして、DCPRGのDVD『ミュージカル・フロム・カオス 3DVD “花旗”』は、バンド初期から活動をともにしてきた映画監督の夏目元が、“菊地成孔の内面から<DCPRG現象>を再構築する迫真の映像作品”になっているとのこと。このDVDにしか収録されないという新曲が中心となっている模様です。