ソニック・ユース（Sonic Youth）が通算16枚目となるニュー・アルバムを発表！　メジャー・レーベルのゲフィンを離れ、およそ20年ぶりにインディ・シーンに戻ってきた彼らが放つファン待望のアルバムは『The Eternal』（写真）。6月に米インディー・レーベル大手のマタドールからリリースされます。

　オリジナル・アルバムの発表は2006年発表の『ラザー・リップト』以来。その前作に引き続き、ジョン・アグネロ（パティ・スミス、ダイナソーJR.他）との共同プロデュースで、レコーディングは昨年11月から12月にかけてバンド保有のEcho Canyon West studioにて行なわれています。

　本作では、ここ数年ツアー・メンバーとしてバンドに参加していた元ペイヴメントのギタリスト、マーク・イボルドがアルバム制作に初参加しているのも話題。またサーストン・ムーアとキム・ゴードンがデュエットした楽曲が初めて収録されます。アルバムは米国にて6月9日リリース予定です。

　なお、サーストン・ムーアは、先日行なわれたインタビューにおいて、本作について“イカしたスーパーソニックな曲が詰まっている”とコメント。また“僕らは新しいスタートを切っているんだ”とも発言しています。