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映画『おっぱいバレー』主題歌を歌う、謎のユニット“Caocao”とは?
Caocao
2009/03/02 15:37掲載
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4月18日より公開される、映画『おっぱいバレー』(出演:
綾瀬はるか
)。この映画のために、
Every Little Thing
の
持田香織
、そして
オリジナル・ラヴ
の
田島貴男
、2人がスペシャル・ユニット
“Caocao”
を結成!
フィンガー5
の名曲をカヴァーした主題歌「個人授業」(
初回限定盤/CD+DVD
:AVCD-31609〜B 税込1,575円、
通常盤/CD
:AVCD-31610 税込840円)が4月8日に発売されます。
『おっぱいバレー』の監督である
羽住英一郎
より、この映画のために「個人授業」を歌ってほしいとのオファーを受けた持田香織が、田島貴男に声をかけ実現したこのコラボ。大人のヴォーカリストだからこそ成し得るアレンジ&サウンドで、ロックな「個人授業」が完成! CDリリースに先駆け、着うた(R)がすでに配信中ですので、ぜひチェックを。
なお、初回限定盤DVDに収録されているPVは、ある中学校にてCaocaoがシークレットライヴ・を行う模様をドキュメンタリー・タッチで描くというテーマで 2月の中旬に某中学校とその学校に通う生徒達の協力により完成。映画のイメージと、「個人授業」とうい曲のイメージが見事にマッチした、ライヴ感溢れる映像に仕上がっています。こちらも必見。
<田島貴男からのコメント>
今回は幸運だったというか、僕にとって本当に有り難いお話で、乗りに乗って楽しく仕事させていただきました。
スタッフからこの仕事の話をきいてほぼ一日でアレンジができあがり、最初の打ち合わせのときにはすでにデモがほとんど出来上がっていました。持田香織さんは今回初めてお会いしたのですが、物腰の柔らかさと下町育ちっぽい意気の良さがある方だなと思いました。歌のレコーディングのときは自ら何度も何度もトライしようしていて、歌に対する熱意を感じました。リズムレコーディングのときは美味しい「揚げまんじゅう」の差し入れなど、いつもいい雰囲気を作っていただいて、ミュージシャン、スタッフ皆楽しくレコーディングできました。
まさか1970年代の遠い未来である2009年に、あの「個人授業」を持田さんと自分がデュエットしてレコーディングするとは思ってもみませんでした。「おっぱいバレー」の時代、フィンガー5というスーパースターがテレビにいつも出ていた頃、ぼくは小学校低学年で、学校帰りに立ち寄る駄菓子屋に飾ってあった晃さんのトンボメガネが、もう欲しくて欲しくてしょうがなかったんです。今回カバーするにあたり、原曲を聴き直して、晃さんが、当時変声期以前の子供だったにもかかわらず、黒人的な歌唱法を身に付けていたことにあらためて驚かされました。まだ現役選手だった長嶋茂雄、王貞治、大相撲輪島対先代貴乃花、山口百恵などの話題でクラス全員が盛り上がった時代。「若くてきれいな女の先生」は、それだけで男子学生達にとって「原動力」になり得たかもしれませません。あの頃日本は少年で、我々みんなの胸に、「憧れ」という気持ちが生き生きと濃いタッチで鮮明にあったように思います。
だからいまぼくたちはこの映画を見て、なにか甘酸っぱいような気分になるのでしょう。いまこの「おっぱいバレー」の時代を振り返り、「憧れ」、「原動力」、「動機」が、どのように作られていたのか、確かめてみるのも良いかもしれません。
<持田香織からのコメント>
私がデビューした頃
ドラマの主題歌であった
プライマルという曲
なんて素敵な曲だろうと
なんて素敵な歌声だろうとなんとも優しい気持ちになった。
今回
「おっぱいバレー」という映画の主題歌をやらせていただくことになり
とても嬉しいお話でした。
まず
なにが可愛いって
「おっぱいバレー」というタイトルがなんとも可愛い響きだなと。
そんな中
どういった楽曲にしていくのかなと思っていると
オリジナルのものではなくフィンガー5の
「個人授業」をカバーしてほしいというお話でしたので
では
何か違った形でできたらと私が以前から何かいつかご一緒できたら嬉しいなと思っていた田島貴男さんに
お願いしてみたところ
引き受けてくださり
ご一緒させていただく運びとなりました…
こんな幸せなことは
ありません
実際お逢いした田島さんはとにかく
圧倒的な存在感で
「うわ!田島さん!」と
いった印象ですが
おしゃべりしていると
物凄く面白くて
現場では
お腹を抱えて笑うことも
多々ありました!
事前にアレンジした音源をいただいていましたが
はじめてそれを聴いた時の感動と興奮といったらなかったです。
勉強させていただくことはたくさんありました。
田島さんの歌声は
目の前にある世界と空想とにどこまでも続くように響き渡る
とても夢心地なものです。
わたしの青春時代とは
少し異なる時代背景であります「おっぱいバレー」ですが
こういった作品を通じて
その世界を知ることができることが嬉しいことであり
知らない世界を覗いてみると
切ないと感じるものや
大切にしたいと思うものは
変わらずにあり
その想いは今もあり続けると
感じています。
変化をしながら進化をし
また
だからこその根本にある大切なものを
この映画から感じ取れるような気がしています。
※4月8日発売
●Caocao「個人授業」
(
初回限定盤/CD+DVD
:AVCD-31609〜B 税込1,575円)
(
通常盤/CD
:AVCD-31610 税込840円)
<CD>
1. 個人授業
(映画『おっぱいバレー』主題歌)
2. 個人授業(Instrumental)
<DVD>
「個人授業」Video Clip、他
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