日本が世界に誇る作曲家、
菅野よう子に見出され
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズや
『カウボーイ・ビバップ 天国の扉』のサウンドトラックにヴォーカリストとして参加。さらに映画
『ヘドウィグ&アングリー・インチ』の
ジョン・キャメロン・ミッチェル監督最新作
『ショートバス』への楽曲提供と出演を果たした、ニューヨーク在住のオーストラリア人シンガー・ソングライター、
スコット・マシュー(Scott Matthew)。
彼が2008年に発表したデビュー・アルバム
『スコット・マシュー』(写真)は世界中で支持され、ここ日本でもiTunesのアルバム・チャートで1位、ソング・チャートで2位(オルタナティヴ部門)にチャートインするなど、注目を集めました。そんな彼の待望のセカンド・アルバム
『There is an ocean that divides and with my longin I can charge it with a voltage that's so violent to cross it could mean death』(LIIP-1506 税込2,300円)が4月22日、リリースされます(
英国盤は6月1日)。
前作同様、ピアノやギター、ウクレレ、チェロ、ヴァイオリンなどさまざまな楽器を用いたクラシック調のアンサンブルに基づくサウンドながら、前作以上の壮大なストリングスとホーンのレイヤードによって、よりゴージャスでエレガントなアルバムに仕上がっています。アントニー・ヘガティ(
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ)に勝るとも劣らないクライング・ヴォイスも、心に深くゆっくりと感動の爪あとを残してくれます。悲しみに満ちているからこその優しい視線、弱いからこそ持てる強さ、そんなことを考えてしまうような、メランコリックでロマンティックな一枚。
ルーファス・ウェインライトのファンにもオススメです。