株式会社ティー ワイ リミテッドが、芸術支援活動“TYサポート・プログラム”の一環として行なっているクラシック・レコーディング支援の作品募集が8月1日より開始されます。
“TYサポート・プログラム”は、コンテンツ業界で豊富な経験を持つ株式会社ティー ワイ リミテッド代表取締役会長の依田巽氏が、これからの文化・芸術を担うアーティストを支援していきたいと考え、2005年春にスタートさせたプロジェクト。現在、公募によるクラシック・レコーディング支援や、非公募によるコンサートやイベントなどへの協賛活動を行なっています。
クラシック・レコーディング支援は、クラシック・アーティストがその才能の発表手段としてCDなどの制作を計画する際、充分に納得のいく作品に仕上げられるよう録音、制作費用の一部(1作品につき100万円)を援助するプログラムです。
2005年よりこれまでに累計7回の公募を行ない、30企画の制作をサポート、すでに26企画の作品が発売されており、いずれも高い評価を得ています(写真は第7回サポート作品
『前田りり子/J.M.オトテール:フルート組曲集』)。
そして第8回目となる今回から募集要項が改訂されることになりました。
募集の告知や期間を長く取ることで、志の高い応募者をより広く募り、優れた作品が選定できるよう、募集頻度が年2回から1回になります。また、審査のポイントが応募者にわかりやすいよう審査方法を一部変更し、書類による第一次審査とサンプル音源による第二次審査の二段階選考とします。選出する企画点数は最大10点となります。
今回の募集期間は2009年8月1日から9月30日までの2ヵ月間。応募の詳細はホームページ(
http://www.tylimited.co.jp/tys/)でご確認ください。