80年代初頭に同郷の
ウイントン・マルサリスとともに新伝承派の旗頭として鮮烈にデビュー。その後、ジャズ界のメインストリームを突き進みながらも、映画のサウンドトラック(代表作は
スパイク・リー監督作品『モ・ベター・ブルース』)も数多く手掛ける多才なトランペット奏者、
テレンス・ブランチャード(TERENCE BLANCHARD)。彼がこのたび、かつてデビュー作をリリースしたコンコード・ジャズに復帰。グラミー受賞作『A Tale Of God's Will』(07年)より2年ぶりとなるニュー・アルバム
『CHOICES』(UCCO-1087 税込2,500円)を発表します(写真は前作『A Tale Of God's Will』)。レギュラー・バンドを従えて故郷ニューオーリンズのオグデン南美術館でレコーディングされた今作には、現代アメリカを代表するアフロ・アメリカンのオピニオン・リーダーのひとりドクター・コーネル・ウエストと、ネオ・ソウル界の実力派ヴォーカリスト、
ビラルがゲストで参加。ハイブリッドなモーダル・ジャズ・アルバムに仕上がっています。
※9月2日発売
『CHOICES』(UCCO-1087 税込2,500円)
[収録曲]
01.バイアス
02.ベートーヴェン feat.ドクター・コーネル・ウエスト
03.Dズ・チョイス
04.ジャーニー feat.ビラル
05.アシア・デル・アイレ
06.ジャズ・マン・イン・ザ・ワールド・オブ・アイデアズ feat.ドクター・コーネル・ウエスト
07.ヒム・オア・ミー
08.チョイセズ
09.HUGS
10.ワインディング・ローズ
11.ホエン・ウィル・ユー・コール feat.ビラル
12.ア・ニュー・ノート feat.ドクター・コーネル・ウエスト
13.ア・ニュー・ワールド
14.タッチド・バイ・アン・エンジェル
15.ロビンズ・チョイス