ビートルズのバロック・カヴァーといえば、
ジョシュア・リフキンによる1965年の録音が今年約40年ぶりに復刻されて話題になりましたが、今度はカナダの古楽器アンサンブル、
レ・ボレアド(Les Boreades)によるビートルズ・アルバムが登場。
『レノン&マッカートニー・オン・バロック』(KICC-818 税込2,500円)は12月23日発売です!
レ・ボレアドは古楽演奏の盛んなカナダ、ケベック州モントリオールを拠点に活動しているピリオド楽器(古楽器)によるアンサンブル。1991年に結成され、カナダのATMAレーベルに十数枚に及ぶCDを録音し、数々のレコード賞にノミネート。海外公演も活発に行なっています。
今回リリースされるアルバムは、『ビートルズ・バロックVol.1-3』という3枚の輸入盤シリーズから日本独自選曲によるベストという形で1枚にまとめられたものです。
原曲のもつイメージを崩さず、それでいて聴き手を飽きさせない斬新なアレンジと、表情ゆたかに奏でるレ・ボレアドの演奏は、ビートルズ・ファンはもちろん、クラシック・ファンや古楽ファンにもおおいにアピールする出来栄えとなっており、その優雅な響きは癒し効果満点です。