ビル・エヴァンス・トリオや
キース・ジャレットのグループの一員として数々の名盤を生んだドラマー、
ポール・モチアン(Paul Motian)。自身のキャリアの原点ともいえるニューヨークのライヴ・ハウス、ヴィレッジ・ヴァンガードで新プロジェクト“ポール・モチアン・トリオ3イン1”を率いて行なわれた、2009年2月のライヴを収録したアルバム
『ロスト・イン・ア・ドリーム』(UCCE-1124 税込2,500円)が3月24日にリリースされます。
この新プロジェクトでモチアンが招いたのは、ブルーノートで数多くのソロ作やリーダー作をリリースしている気鋭の若手ピアニスト、ジェイソン・モランと、
ハービー・ハンコックや
デイヴ・ホランドのグループに参加するなど、コンテンポラリー・ジャズ・シーンで活躍しているサックス奏者の
クリス・ポッター。今年79歳を迎えるモチアンが、この若手とともに円熟のプレイを聴かせてくれます。
2003年以降、生演奏は基本的にニューヨークでしか行なわないと言うモチアン。この作品を携えて、3月にも同メンバーでヴィレッジ・ヴァンガード公演を行なう予定とのことです。
※3月24日発売
『ロスト・イン・ア・ドリーム』(UCCE-1124 税込2,500円)
[収録曲]
01.モード6
02.カジノ
03.ロスト・イン・ア・ドリーム
04.ブルー・ミッドナイト
05.ビー・ケアフル・イッツ・マイ・ハート
06.バードソング
07.テン
08.ドラム・ミュージック
09.アバカス
10.カテドラル・ソング
[録音]
2009年2月12、13日 ニューヨーク“ヴィレッジ・ヴァンガード”