5月31日(月)、昨年第22回東京国際映画祭にてコンペティション部門に日本映画として唯一正式出品され、またデビュー50周年の今年、
アントニオ猪木の映画初主演作品として大きな話題を集めている『ACACIA -アカシア-』(6月12日より角川シネマ新宿・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開)のプレミアム試写会が、東京・ヤクルトホールで開催。今作の主題歌を担当する
Every Little Thing /
持田香織が主題歌「アカシア」を初披露しました!
同映画は、6年ぶりの監督作品になる
辻仁成が、父の愛とは何かを問いかける作品となっており、デビュー50周年を迎えるアントニオ猪木が初主演を務めていることでも話題に。家族がバラバラになり、離れて暮らすようになっても、父が息子のことを考えない日はない――。その思いはどうしたら届くのか、空いてしまった心の穴は埋められるのか、高齢化社会にひそむ孤独や、子どもを取り巻くいじめの問題など、様々な世代の人間が抱える現実を映し出した感動のストーリーが展開されます。
主題歌「アカシア」を担当するのは、Every Little Thingより持田香織(「アカシア」は辻仁成のオリジナル曲)。かねてから交流のあった持田の歌声を高く評価していた辻が、この映画の主題歌を検討していたところ、たまたまパリの自宅に遊びに行く機会があった持田に直接オファーしたことで実現することに。
辻は「今日の歌を聴いて、やっぱりスゴイですね。圧倒されました。歌って心を揺さぶられますね」と絶賛。持田は「今日、主題歌を歌うのは初めてなんですが、辻監督がかなり褒めてくれたので、少し緊張しました(笑)。私は辻さんのライヴで<アカシア>を聴いたことがあって、とてもステキな曲だったので、主題歌のお話を頂いた時は、本当に嬉しかったです。なので、早くいろいろな場所で歌いたくて、今日このような場所で歌うことができて、感謝の気持ちでいっぱいです。映画は母と観たんですが、2人で終わった後に泣いてしまって、辻さんが描いた家族の話は温かくて、そして強い思いが伝わってきて、考えさせれられました」と、ほっこり笑顔。
試写会は、主演のアントニオ猪木が音頭を取り、お決まりの「1、2、3、ダーー!」で映画ヒットを祈願! 映画本編はもちろん、主題歌にも注目を!