アンビエント・ハウスの重鎮、
アレックス・パターソンによる
ジ・オーブ(The Orb)がフィルム・エキシビション用に書き下ろした音源とリミックス音源で構成されたDVD付きの新作『C BATTER C』(IMD704 税込2,800円)を11月11日にリリースします。
このフィルム・エキシビションとは、
キリング・ジョーク結成当時のビジュアルワークを担当していたことなどで知られるマイク・コールズが昨年12月にロンドン“Brixton'sRed Gate Gallery”にて行なったもの。マイク・コールズはレーベル「Malicious Damage Record」の運営も行なっており、ジ・オーブのの1stシングルは、同レーベルからリリースされているという経緯があります。
そして、ジ・オーブのアレックス・パターソンも、かつてはキリング・ジョークのローディーとしてシーンへの関わりを培ってきたこともあり、新作はそんな70年代からの盟友たちが集い、制作された作品になります。
収録内容は、エキシビション用に制作されたオリジナル楽曲に加え、新たにリミックス音源を収録。リミキサーとして、ジ・オーブの
トーマス・フェルマンをはじめ、UKダブ / テクノ・シーンの人気者・
ガウディ、テック・ハウス・シーンで本年度注目度No.1とヨーロッパの各メディア噂されるマヤ・ジェーン・コールズ 、ダブ / エレクトロニカ・プロジェクトとして活躍するノクターナル・サンシャインらが参加。
付属のDVDには、エキシビションに出品されたジ・オーブのサウンドとともに制作された映像4作品を収録。また、60ページのブックレットによる、エキシビジョンの解説集もパッケージされます。
UKエレクトリックミュージック・シーンのパイオニアが放つ、説得力のあるサウンドはファンのみならず必聴の内容です!