アポロ・フォー・フォーティー 2003/04/07掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
『チャーリーズ・エンジェル』や『ロスト・イン・スペース』といった映画のテーマ・ソングを手掛けたことに加え、疾走感溢れるロックンロール・ナンバー「ストップ・ザ・ロック」の大ヒットで、日本でもその名が知られるようになった、ロッキン・ブレイクビーツ・ユニット
“アポロ・フォー・フォーティー”が、いよいよ、久々の新作を引っ提げてシーンに還ってくることになりました。
彼らの新作というと、その「ストップ・ザ・ロック」も収録された、99年作の3rdアルバム
『ゲッティン・ハイ・オン・ユア・オウン・サプライ』(写真)以来となるので、じつに約4年ぶりのこと。前作では“ビックビート”を、ヴァン・ヘイレンの楽曲をサンプリングした曲が話題となった97年作の2ndアルバム
『エレクトロ・グライド・イン・ブルー』では“デジ・ロック”を、95年作の1stアルバム『Millennuim Fever』では“レイヴ”を、それぞれアルバムのメインとするなど、その時代の流行サウンドを巧みに取り入れてきた彼ら。となると、今回は、最近流行の“エレクトロニカ”か、はたまた“エレクトロクラッシュ”系なのかと思ってしまいますが、残念ながら、まだ詳しい内容は不明なため、いったいどんなサウンドなのかは分からないまま。ただ、今作は、通常のディスクに加えて、彼らの別名義であり、マニック・ストリート・プリーチャーズのシングルのリミックスを多く手掛けていることでも有名な“スティールス・ソニック・オーケストラ”名義のアンビエント・アルバムも付属されるCD2枚組でのリリースとなる予定。
日本盤(EICP-224〜5\3,780(税込))の発売は5月28日の予定となっているので、ロッキン・テクノ好きなあなたは、あと約2ヶ月間の辛抱です。要注目!!