今年デビュー5年目を迎える
キマグレンが、7月11日に発表するベスト・アルバム
『ON THE BEACH 〜きまぐれBEST〜』収録曲「笑顔の花」にて、地元・神奈川出身の大先輩である
小田和正とのコラボが実現!
両者の出会いは、キマグレンのメンバーが逗子で運営する海の家ライヴハウス「音霊OTODAMA SEA STUDIO」に“尊敬する小田和正さんに出演してもらいたい!”と、ダメもとで一通のメールを送ったことがきっかけ。その熱い思いは小田へと伝わり、音霊出演が実現。その後、小田がホストをつとめるTV番組にキマグレンが出演するなど交流が深まる中で、「いつか一緒に曲を作りたい」という話に。そして遂に今作「笑顔の花」で3年越しのコラボへ!
この曲は作詞をKUREI、作曲をISEKIが手掛け、編曲を小田が担当。もともとキャンペーン用に制作した楽曲で“子供達と一緒に歌える歌”というテーマがあり、「もういいかい、まだだよ」「この指とまれ」など、子供たちにも馴染みのある言葉を織り交ぜながら、“お互いの心が通じた時、そこには笑顔という花が咲く”というエイジレスなメッセージを込めた温かい楽曲となっています!
<キマグレン / KUREI・ISEKIからのコメント>
――今回のコラボレーションに関して
KUREI 「どちらかの音楽性に寄るのではなく、すごく自然な形でお互いの音楽性が融合された曲になったと思います。小学生の時に買ったCDのアーティストの方と、今こうして曲を作れて本当に幸せだし、改めて“音楽ってこんなにも楽しいんだ”って心から思えた、そんな曲になりました。本当に嬉しくて言葉にできません!」
――今作のレコーディング時期
ISEKI 「実際レコーディングに入ったのは3月中旬でした。3月頭にコラボ楽曲の打ち合わせをしよういうことになり、候補曲のデモを3曲持って行って聴いてもらいながら、、、と思ったらその場で<笑顔の花>をピックアップしていただきました。すぐに小田さんがアレンジに入り、一回目の打ち合わせで楽曲の骨組みができてしまいました(笑)」
――レコーディング中のエピソード
KUREI 「“ひとつひとつの言葉に表情を持たせるようにする”というか、歌というより言葉を大事にするようなヴォーカルディレクションをとても細かくしてくれたのが印象に残っています。他愛もない話もしましたが、小田さんは基本的にすごくお茶目な人ですね。魚が食べられないとか、ボクシングが好きだとか、プライベート的なことだと僕との共通点が多いことも分かりました(笑)」
――キマグレンが小田和正のファンになるきっかけ
KUREI 「小学生の頃映画『走れメロス』を観た時、その映画で使用されていた音楽が素晴らしすぎてサウンドトラックを買ったんですが、それが全て小田さん監修のアルバムでした。そのことが小田さんのファンになったきっかけで、その後も小田さんのいろんな曲を聴いてきました。自分もアーティストとして活動するようになって、音霊の出演依頼をダメもとでしてみたことから、小田さんと繋がるきっかけが出来ました」
――プライベートでの交流は?
KUREI 「TV番組や、音霊だったりと、プライベートというより音楽を介しての交流が多いですが、今度一緒にゴルフに行こうなんて話してたりもします」
――小田さんは今年音霊に出演するか?
KUREI 「残念ながら今年は今のところ予定はありませんが、また出演していただきたいと思っています!」
――近々3人でパフォーマンスすることはあるか?
KUREI 「過去にも音霊で僕らの<あえないウタ>と小田さんの<大好きな君に>を一緒にパフォーマンスしたことはありますが、今のところ今後一緒にパフォーマンスする予定はまだないです。またいつか一緒にできたらいいなと願っています」
――小田和正との関係
KUREI 「僕たちのデビュー・シングル<あえないウタ>を気に入ってくださっていて、2009年の音霊でも一緒にこの曲をセッションしていただきました。小田さんは年齢的に、実は僕らの親と同じくらいの世代なので、息子のように可愛がってもらっています(笑)」