日本屈指の制作会社「ボンズ」が制作、長瀬智也、知念侑李の声優初挑戦をはじめ、竹中直人、山寺宏一、石塚運昇、大塚明夫、坂本真綾、宮野真守ら豪華キャストも話題となったアニメーション映画『ストレンヂア -無皇刃譚-』。本年同作の公開から5周年となることを記念し、ボンズの作品を集めた上映イベント〈ボンズオールナイトEX〉が7月21日、東京・テアトル新宿にて開催。大盛況となりました。


　イベント冒頭ではトークショーが行なわれ、ボンズ社長・南 雅彦、『ストレンヂア』監督・安藤真裕、『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者』監督・水島精二の3人が登壇。各作品が誕生した経緯、今秋15周年を迎えるボンズと作品の関わりなどについて、語り合いました。安藤氏は「自分にとって『ストレンヂア』は初めて監督をした作品。やりきりました！ それ以降アクション作品の依頼が一件も来ないので（笑）、やりきっておいて本当に良かった。個人的には作品を作り終えたところで自分の手を離れて観客のものになると思っているので、こうして5年経過しても上映をしてもらえることはとてもうれしい」とコメント。水島氏は「安藤さんはテレビシリーズの『ハガレン』、劇場版とずっとお世話になった方。その頃からの印象は”任せて安心”な方でした」と語り、南氏は「『ハガレン』はテレビシリーズから劇場版へという流れで水島監督に劇場版を初めて作ってもらった。『シャンバラ』の成功があったから、『ストレンヂア』を作ることが出来た」と明かしました。ボンズという会社の印象について安藤氏、水島氏は「力強さがあるし、自分より先輩の方々も活躍しているので、勉強になる」「自分自身、他のスタジオにはない緊張感を感じる。作画に統一感があって信頼できる」と語り、南氏は「うちは若い会社だと思ってきたけれど、もう立ち上げから15年。時間が経つのは早いなぁ」と感慨深げに話しました。


　また、7月27日（金）には『ストレンヂア -無皇刃譚-』の廉価版Blu-ray（BCXA-0548 税込5,040円）がいよいよ発売！この機会に、『ストレンヂア -無皇刃譚-』そして「ボンズ」の魅力を再確認してみてはいかがでしょう！
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